どうも、ノノマスです!
4連休に突入しました。いかがお過ごしでしょうか?
今回は、「農協を辞めたい方に伝えたいこと」と言うテーマで記事を書いています。
ネットで検索してみると、転職を後押しする記事はたくさんあります。
そのほとんどがアフィリエイトで転職エージェントへの登録を促すようなものです。
今回の記事では、転職を後押しするわけではなく、辞めたい方へ「思考の整理方法」をお伝えできればと思います。
「やめたいけど、転職先の業界が決まらない」
「とにかくやめたいけど、どうすれば良いかわからない」
「3年経たずに辞めるのは、どうなんだろう?」
こんな悩みを抱えている方に向けた記事になります。
私自身、農協から転職する際は本当に迷いました。
1年目の時から辞めたいと思い仕事を惰性で続け、気がつけば5年経過していた経験があります。
転職の際に一番大事なことは「転職で何を実現したいか?」です。
今、悩まれてい方に少しでもヒントになれば良いと思います。
農協(JA)を辞めたい方に伝えたいこと
繰り返しになりますが、最も伝えたいことは、「転職で何を実現するか、整理しよう」と言うことです。
知人の話などを聞いていると、周囲から「転職活動は短い方が良い」とか「長引いているのはよくない」と言われて悩んでいる人が多いと聞きます。
当然、短い方がいいのは当たり前です。しかし、時間の長さと転職活動の本質は全く関係ありません。むしろ、期間の長さよりも自分の軸を持って転職活動をできているか?
さらには、市場価値や将来の展望を意識できているか?といった観点の方がはるかに大切です。
心体を壊すくらいならやめよう
前提として、私は心体を壊すくらいならやめた方が良いと過去おすすめしてきました。
このスタンスは今でも変わっていません。
やっぱり、心体あってこその仕事だと思うので、仕事によってすべてが壊れるような状況は良くありません。
アドバイスを聞きすぎない
転職をする上で注意が必要なのが、他人のアドバイスを聞きすぎないことです。
もちろん、人のアドバイスを全く聞かないというのは良くありません。
しかし、意外かもしれませんが、人のアドバイスを聞きすぎるのも良くありません。
転職する際には、先輩・同僚など様々な方がアドバイスをしてくれます。ありがたい反面、全く意見を求めていないのにアドバイスをしてくる方もいます。
不思議ですよね笑
私も、初めての転職の際に先輩から「転職活動は短い方が良い」とアドバイスを受けました。しかし、転職活動を散々行った今だからわかるのですが、上記のアドバイスでは不十分です。
先ほど述べたとおり、期間が短いのは良いのですが、その分転職活動で自分が実現したいことや働きたい業界のことなど、一切無視してはいけないと思います。
アドバイスを聞きすぎないためには、やはり自分の軸を固めることが大切です。
転職活動を通じて何を実現したいのか?お金か、福利厚生か?
それは、自分にしかわかりません。
自分の人生は自分で決める。他人に左右されることのない、そしてなるべく後悔のない選択をしたいですね。
JAからの転職は意外と苦労する?
これは、私の体験談なのですが、JAから転職する際に、完全な異業種に転職しました。
JAだと金融と直売所の印象が強いので、転職活動時の面接で業務内容を説明することが一番大変でした。
特に、端的に相手に伝わる形で、業務内容を説明するって意外と難しいです。
JAは有名だけれどもどんな組織か知らないという方もたくさんいらっしゃるので、転職活動の際には入念に説明準備が必要です。
組織文化は重宝される
JAは基本的に縦割りの組織です。上下関係がはっきりしていて、先輩に逆らうことはできません。少なくとも私のいた職場ではそうでした。
この体験は、意外と他の会社・組織に属しても役に立ちます。
やはり、従順にいうことを聞く人間は重宝されるのです。
ところが、独立・開業を考えている場合は注意が必要です。
独立する場合は、他人と違うことをやることが大切だからです。
しっかりとマインドを変えていかなければ、苦労することになります。
他所に行っても通用しないは本当か?
組織を辞めるときに、上司から言われがちな言葉に「あなたみたいな人は、他所では通用しない」というものがあります。
正直、これは全く当てになりません。
なぜなら、転職自体がコイントスのようなもので、うまくいくのか失敗するのかは運である要素が強いです。
また、そもそも論として「成功と失敗」という2軸で転職を捉えること自体が間違いであると思っています。
成功か失敗かはいつ考えるかで変わる
なぜなら、成功か失敗かはいつ振り返るかで変わる可能性があるからです。
例えば、転職して1年後に振り返った場合、短期的に年収が上がったなどで成功と捉えるかもしれません。
しかし、10年後に振り返ると意外と伸び率が悪かったり、業界全体が不況であったりして失敗と思うかもしれません。
このように、いつ振り返るか?で成功か失敗かは変わります。
また、成功にしろ、失敗にしろ完全に本人の主観です。そして、転職自体はコイントスのようなもので、どうなるかは誰にもわかりません。
このような理由から、成功と失敗という2軸で判断することよりも、常に少し先を見据えて、転職を1つの手段として捉えていくマインドの方が大切だと思います。