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こんにちは!nonomasuです。
農協監査士試験を受験される皆様、法人税は得意ですか?法人税は、唯一の税務科目ということもあり、それまでに学んできた会計学がベースになっているとはいえ、とっつきづらいと思います。そこで、今回は基本的な法人税の内容を紹介します。
この記事はこんな方にお勧め
農協監査士受験生
法人税を苦手としている方
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法人税はなぜ存在するか?
ここで、質問です。法人税はなぜ、存在するのでしょうか?
シンプルに、国が税金を集めて財源としたいからです。個人の収入に対して課税される所得税がありますが、その企業版が法人税です。
それで、財源を集める側としては、何でも費用にしてしまうと誰も税金を納めてくれなくなります。なので、損金(後述)にするにはいくつか条件がある場合が多いです。
基本用語がわかりにくい
小難しいことに、会計ではもう買ったお金のことを利益と言いますね。これを法人税では「所得」といいます。なお、利益=「所得」となることはほとんどなく、会計上の利益に、これは経費なる、これは経費になりません、という調整を加えて所得を計算します。
法人税法上で、収益になるものを益金、経費になるものを損金と言います。この辺りは基本用語として押さえておきましょう。なお、益金ー損金=所得となるのでこれも覚えておきましょう。
会計上の利益≠所得
法人税法上の 収益=益金 経費=損金
試験で問われる観点
農協監査士試験の法人税法では、大きく分けると3種類のパターンで出題されます。
記述問題
正誤問題
計算問題
正誤問題・計算問題は確実に正解していきたいところです。
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