どうも、ノノマスです!
以前、やる気がなくなった時シリーズでマインドセットを紹介しました。
今回はそのアップデート版です。やる気を引き出す3つの感情をご紹介します。
日々、仕事や学業で忙しくしているとどうしてもやる気が出ない日ってありませんか?
その度に、自己嫌悪に陥ったりしているととても辛いと思います。
実際、私も仕事でやる気が出ない日は、なんだかもやもやした感情をいただいていました。
自分で自由に働き方を選択できる場合であれば、まだしも、サラリーマンであれば中々難しいともいます。
そこで、なぜ「やる気」は長続きしないのか を基に、やる気を保つ3つの感情をご紹介します。
やる気がなくなる時どうするか?【3つの感情】
結論から書きます。やる気がなくなることを防ぐためには3つの感情(感謝・思いやり・誇り)が重要とのことです。具体的な実験方法やその結果については、本書内で詳細が述べられています。
自己啓発本をよく読まれる方であれば、「感情が大切なの?」と驚かれるかもしれません。多くの自己啓発本では、「感情は制御するもので、自制心こそ成功の秘訣である」と述べられています。
これは、間違いではなくて感情の安定が成功をもたらすことは事実です。
しかし、本書では自制心の弱さに触れた上で、感情を上手に使うことが紹介されています。
自制心は弱いものである
この記事を読んでいただいているあなたは、自制心が強い方ですか?
例えば、仕事をしているとツイツイいつも行っている楽な仕事を選んでしまいませんか?
これは、だから悪い!と言いたいのではなくて、人は誰でも自制心に頼ろうとするのですが、この自制心ほど曖昧なものはないということです。
人の見ていないところで、不正を働いてしまい、それをさも合理的であるかのように肯定してしまうことすらあります。
この自制心を強化してくれる(誠実性が増す)のが先ほどの3つの感情です。
感謝の記録・瞑想
そこで、私が実際に行っていることなのですが2つあります。
1つ目は、1日の起きた出来事に対して感謝の記録をつけること。
2つ目は、瞑想を行うことです。
前者は感謝の気持ちを養う効果があり、後者は思いやりの気持ち(共感力)を鍛える効果があるとされています。
瞑想自体は以前から取り組んでいたので、引き続き継続していこうと思います。
感謝の日記自体は、まだ効果を感じられる段階ではありません。
それでも、やる気が出ない時にどうする?
それでもやる気が出ない場合にどうするか?
私は、仕組みづくりが大切だと思っています。
自分の気持ちや自制心といった不確かなものに頼ろうとすると失敗してしまうからです。
やる気の出ない時にどうするか?例えば、いつやってもいい簡単なタスクを次々消化していくことで、やる気を引き出すのも1つの手です。
このようにやる気が出ない時の対応として複数の手法を用意しておくと良いと思います。
やる気が出ないことを認める
そして、やる気が出ない自分を認めることも大切だと思います。
変に、「やる気を出さなくちゃいけないんだ!」と思って自分に強制しているとどんどん疲弊していきます。
私の例で言うと、昔ブラック企業に務めていた時がそうでした。
「周囲に合わせてやる気を出さないといけない」と強制されていたのです。
もちろん、会社で働く上では他人との協調は欠かせません。
しかし、それが度を越す形で指示されると本当に辛いものです。
結局自分自身に無理強いをする形では、長続きしませんでした。
この反省を活かす形で、今はやる気のない時は「今、やる気ないな」と認めると同時に「どうすればやる気がない状態で、仕事を行うことができるか」を考えるようにしています。
工夫1つで、やる気がない状態でも仕事を行うことができるようになります。
究極、作業しない
これは、あまりサラリーマン向きではありませんが、究極はやる気のない時に作業しないのも1つの手ではあると思います。
しかし、フリーランスなどでも、やる気が出ない日がずっと続くとかなりのダメージを負うと思います(収入的に)
周囲の環境も大切
最後に、周囲の環境も大切であるのは間違い無いです。
よほどの集中力に自信があるとかで無い限り、散らかった部屋でやる気を出すことは難しいと思います。
また、会社であれば周囲との人間関係も大切ですよね。
人間関係が悪いと、やる気を失ってしまうのも無理はないと思います。
環境に恵まれないと嘆くのではなくて、自ら環境を作っていくマインドがあればいつでも環境を変えることができます。