どうも、ノノマスです!
今回の記事は「ノーと言えるようになる」という内容です。
普段の生活を思い出してみてください。
きちんと「ノー」と言えていますか?
例えば、仕事で残業をお願いされた時に「本当は用事があるけど会社命令なら仕方ないな・・・」と思って大事な予定をキャンセルしたりしていませんか?
自分の価値観で、仕事が最優先という価値観であればそれでも良いかもしれませんが、多くの人は自分の気持ちと裏腹の行動をとっています。
しかし、ここで「ノー」ということができれば、自分の人生や価値観を大切にすることができるようになります。
七つの習慣で有名なコビー氏のこんなエピソードがあります。
コビー氏はパーティーで久々に知人と会いました。その知人から「良いビジネスの話がある。これからどうだ?」を声をかけれました。
コビー氏は「ありがたい話だが、今日は私の最も大切な娘との約束がある。話はまた今度で頼む」と言ったそうです。もちろん、娘さんはとても喜んだそうです。
どうでしょう?同じ状況に置かれた時、コビー氏と同じように自分の価値観を第1に考え行動することができるでしょうか。そして、どうすればノー言えるようになるのでしょうか。
ノーということができない理由
まず、人はなぜ断ることができないのでしょうか。
一番の理由は集団で生きていくために必要だからだと思います。
我々の祖先は、集団で暮らしていくことが必須でした。集団で暮らせなければ飢えて死んでしまったり、一人で生きていかなければなりません。
この能力は、原子時代ではとても重要な能力です。また、現代でも集団で生きることは時に大切ですよね。
しかし、この能力が時として邪魔をしてノーと言えなくなってしまいます。
嫌われるかもと思ってしまう
ノー言えない人は、断ることで相手に嫌われてしまうのではないかと思ってしまいます。
しかし、相手に嫌われるかどうかは、断ってからの話でまだ確定していない未来、つまりは単なる予想に過ぎません。
相手に迷惑をかけてしまうかもしれない
断ることによって相手に迷惑をかけてしまうかもしれないと思いませんか?
ですが、断ったところで本当に相手が困るでしょうか?
頼れる相手があなたしかいない状況であれば、そうかもしれませんが、仕事であれば別の人に頼むなど別の方法を選択するのではなきかと思います。
ノーという練習をする
ノーはなかなかいうことができません。
しかし、しっかりと練習すれば確実にいうことができるようになります。
まずは、日常の小さなところから断るようにしましょう。
私の場合、本当に用事がある場合は残業のお願いも断ることがあります。
もちろん、ただ断るだけではなく、妥協案を出すようにします。
例えば、「別日にするので今日は帰ります」とか「〜という方法なら時間内に終わらせることができますよ」とかですね。
今では自然に断ることができますが、断れるようになるまでには結構な時間がかかりました。
断るときははっきりと断る
ノーということができない人は、断る代わりに有耶無耶にして流そうとしてしまいます。
しかし、この方法は相手にチャンスを与えているようなもので、決して良い方法ではありません。
断るときは、変に誤魔化すようなことはせずに本当の理由で断りましょう。
何も詳細な理由を述べる必要はありません。
例えば、会社であれば「プライベートで用事がある」とかでも構いません。
それ以上しつこく聞いてくるのであれば、間違いなく関わってはいけない人ですね笑
断れるようになれば人生が変わる
単純な話かもしれませんが、断れるようになることで人生が変わる可能性があります。
やりたくもないことをやり、自分のプライベートを犠牲にしてまで何かを行う必要があるでしょうか。
自分の価値観や人生観をしっかりと持つことで、自分の人生を主体的に生きることができるようになります。
そうすれば、より自分の人生を満足して生きることができる可能性が高まります。
ノーと言えるだけで、人生がより良い報告に進むのであれば、是非ともトライしたいですよね。
まとめ
いかがでしょうか。
ぜひ、明日らかノーと言える練習をして、自分の人生を生きる練習をしましょう。