どうも、ノノマスです!
今日は、ランサーズで副業をした体験談と注意点をお話しします。
ランサーズといえば、クラウドワークスと並ぶ代表的なクラウドソーシングサイトです。
誰でも簡単に副業することができます。
今回の記事では、ランサーズで副業を行い月5万円をコンスタントに稼げるようになった経験から、ランサーズ活用時の注意点をご紹介します。
注意点を事前に知っておくことで、これから副業を始められる方にとっては、思わぬトラブルを避けたり、どのような感覚で副業に望めば良いか参考になると思います。
また、ランサーズは誰でも簡単に登録・仕事の受注ができるため、初めて副業を行う方にとっては非常に良いプラットフォームであると思います。
あとは、「テイカー」クライアントに注意。めちゃくちゃな単価で依頼してきたり、追加を無償でさせたり、こちらからの返事にはルーズに対応・スルーしたり。。。
即レスはしなくて良いが、相手を待たせている自覚がない人はNG。— ノノマス@ビジネス・読書ブロガー (@nonomasu_agri) October 12, 2020
ランサーズで副業をしてよかった点
思った以上に稼げる印象
正直なところ、登録した当初は月に1万円程度稼げればいいなくらいの感覚でした。
手当たり次第に、案件へ提案を行ったところ、10件に1件という約10%くらいの確率で、受注することができています。
現在の月の平均収益は約5万円くらいです。
単価は安いものもあれば、そこそこのものもあります。
「思った以上に稼げるな」というのが私の印象です。
しかし、月に10万円ほど売上を稼ごうと思えば、スキルのいる中単価案件を積極的に受注する必要があると思います。
お金の流れがわかる
ランサーズに登録した結果、副産物的に得たのがお金の流れがわかるということです。
ざっと見渡しただけでも、「この業界は儲かってそうだな」とか「このスキルは儲かるな」とか分かります。
これ、意外と大切で、どのスキルをどれだけ身につければ良いか?ということが一目瞭然になるんですね。
おかげさまで、最近はプログラミングの勉強を始めたりして将来的な単価アップを狙って活動しています。
嫌な面もある。注意点もいろいろ
ランサーズで売り上げた場合は当然、ランサーズへ手数料を払います。これを高いという人もいますが、個人的にはプラットフォーム利用料として払っている感覚なので、そこまで高いとは思いませんでした。
しかし、良いクライアントと悪いクライアントの見分けがつかないうちは結構苦労しました。
発注率が低いクライアントに注意
ランサーズは、クライアントのプロフィールに発注率という項目が表示されます。
読んで字のごとく、どれくらい仕事を発注しているかを示すのですが、これが60%を割ってくるクライアントは要注意です。
一概にはいえないのですが、発注率が低いクライアントは無茶な要求をしてきたり、突然音信不通になったりします。
実際、私も何度か音信不通や支払いに関してトラブル(ランサーズは通常、クライアントからの承認がなければ支払いが実行されない)がありました。
特に、音信不通になったり、返信が異常に遅いクライアントに当たると悲惨です。
こちらの手間が取られるだけでなく、いつくるかわからない返信を待って仕事が止まったり受注をセーブしたりするので、非常に困りますね。
もちろん、仕事をする側としてもクライアントへの連絡はまめにしたほうが良いです。
変な日本語を使うクライアントにも注意
案件の依頼文の日本語が少しおかしいクライアントにも注意です。
多少のミスであれば、見逃していいと思いますが、明らかに変な日本語を使っている場合、クライアント側が多忙すぎて雑に依頼を行なっている可能性が考えられます。
そのような案件を受注すると内容の把握に苦労します。
最悪の場合、作業を進めてからのやり直しなどにつながります。
依頼内容がはっきりしないクライアントにも注意
また、依頼内容がはっきりしないクライアントにも注意です。
ざっくりしすぎていたり、目的が不明確、どこまでのレベルまで仕上げれば良いのか分からない等のクライアントの仕事は地雷の可能性が高いです。
受注したはいいものの、やり直しが多発したり、全く案件が進まないなどのトラブルの元です。できるだけ、受注する前に質問をしてみて深堀したほうが良いです。
ギバーになり、ギバーを見つける
個人的な意見ですが、クライアントもランサーも共にギバー(giver)である必要があると思います。
アダムグラント氏の著書、「Give&Take」ではギバー、テイカー、マッチャーの3種類の人間がいるとされています。ギバーは相手にギブする人、テイカーは相手から奪う人、マッチャーはギブアンドテイクをする人です。
最も成功するのは、過度な自己犠牲を伴わないギバーという結果が出ています。お互い共存の道を歩める人ですね。
ランサーズの怖いところは、テイカークライアント、テイカーランサーが少なからず存在する点です。自分の利益のみを追求して、無料で追加作業を頼んできたり、クライアントに吹っかけする人たちです。
私は、このような人たちとはなるべく関わらないようにしています。
いくら自分がギブしても、一方的に搾取されるからです。
1度一緒に仕事をすれば、大体相手がどちらのタイプか想像がつきます。
分からなければ、何度か仕事をしてみますが、なるべくギバーと付き合ったほうが良いです。
クライアントであっても失礼な態度を取ったり、文面が雑になっている人やランサーでも、返信を全くしないなど、もってのほかです。
まずは自分がギバーに
そして、今実験しているのが、自分発信でギバーになってみるということです。
1,000円の単価の仕事であれば、1,500円くらいの価値になるようにギブします。なるべくギブして1,000ギブ1テイクくらいの感覚になるようにします。
ただし、一方的に搾取されることを防ぐために注意が必要ですが。
自分がギバーになってみて、実際にどのように影響するのか、今後も継続してレビューしていきたいと思います。