どうも、ノノマスです!
先日職場で、同僚がある失敗をしました。私から見ると大した事のない失敗のように見えましたが、本人は相当落ち込んでいました。
「自分は失敗ばかりだ」
「周囲の人のようにうまくできない」
「仕事ができなくてつらい」
という話をしてくれました。あなたはこのように感じたことはありますか?
私も、同様の経験をしたことがあります。自分が失敗ばかりをしていて、周囲の足を引っ張っている感覚というのは、なんとも言い難い辛さがあります。
しかし、そんな時こそユニクロ柳井会長の「一勝九敗」をおもいだします。
考えられるでしょうか?ユニクロのようなリーディングカンパニーを作り出し、経営している社長が「1勝9敗」なのです。野球で言うとイチロー的な存在の方ですよ。
つまり、人生は失敗の連続であると思うのです。
例えば、あなたが転生して前世の記憶があるとか、ファンタジーであれば違うかもしれません。
しかし、現実はみんな全くの初心者からスタートします。逆に、そのような状態で失敗をしないわけがありませんよね。
仕事で失敗ばかり
仕事をしていて、細かいミスをしてしまったり、イップスのようにミスを繰り返してしまう経験は、誰にでもあると思います。そんな時は本当に辛いものです。
上司からは、「同じミスを何度繰り返すんだ!」とか怒られてしまいますよね。
テンションがものすごく下がる出来事です。
そもそも、細かいミスについては防止する仕組みが大切で、仕組みがない限り何度も同じミスが繰り返されることになります。
いかにして、ミスを防止するか?そんな仕組みを作る必要があると思います。
では、気持ちの面ではどうすれば良いのでしょうか?
自分を責めない
ミスをしたのは事実でありますが、自分自身を責めたところでなんの意味もありません。
それどころか、余計に悪化するだけとも言えます。
自分のミスを冷静に見つめられるように心を整えていく必要がります。
事実を受け止め、客観的に分析することが大切です。
客観的な分析には、以下の本がおすすめです。
他人と比較しない
失敗していると強く感じてしまう人の特徴として、他人と比較をしてしまうというパターンが多いように感じます。
他人と比較することは、終わりのない戦いです。
そもそも、性能の違う他人と自分を比較することにそんなに意味はないですよね。
他人と比較しないことは、アドラー心理学の本、嫌われる勇気でも詳しく述べられています。
比較をするのであれば、昨日の自分と比較するのが良いです。
他人との比較ではなく、自分自身と比較することです。
失敗は成功のもと
ビジネスをする上で、失敗はつきものです。
むしろ、絶対失敗をしない環境って意味があるのでしょうか?
絶対に失敗をしない環境というのは、いわゆるルーティーンワークだと思います。
毎日、同じことを繰り返して行うあれです。
決して、ディスっているわけではありませんが、私もルーティーンワーク主体で仕事を行ったことがあるのでわかるのですが、ルーティーンワークってまじでつまらないです。
毎日同じことをするので、すでに洗練されている仕事も多く、改善の余地がほとんどないんですよね。
そんな仕事を繰り返すって、相当な精神的タフさが求められると思います。
失敗から学ぶ
結局、副業にしろ仕事にしろ、新しいことを行えば失敗はつきものです。
しっぱするたびに落ち込んでいると、身が持ちません。
私も、副業に取り組んでいますが、失敗だらけです。
毎回、失敗から学ぶことが多いです。
また、リスクを低くすることも大切です。
例えば、300万円投資して失敗するのと、1万円の投資で失敗するのはダメージが全然違いますよね。
新しいことに挑戦する際は、できるだけリスクを低くしておくことも大切です。
今日からできること
この記事を読んでくださっているあなたに、おすすめできる今日からできることは、自分を責めない習慣をつけるということです。
ミスを見て見ぬふりをするのは、よくありませんが、深く自分を傷つけるのはやめましょう。
自分を励ます方法としては、セルフ・コンパッションが有名ですね。
この本は、ページ数がかなり少なくすんなり読めるかと思います。