どうも、ノノマスです!
先日、Twitterにてトンパさんに出会いました。
私は、Twitterで声をかけてくる「師匠」「メンター」「方法教えます」を信じていません。
なぜなら、HUNTER×HUNTERのトンパと同じだからです笑https://t.co/EczKRyCgSr
ビジネスに取り組むにあたって、ジャングルの入り口で「水を分けてくれたら、川のありかに案内するよ」と言ってるのと同じ。— ノノマス@ビジネス・読書ブロガー (@nonomasu_agri) October 17, 2020
トンパさんというのは、HUNTER×HUNTERという漫画に登場する人物で、ハンター試験という試験を始めて受ける新人を罠にはめて脱落させることを生きがいとしている人物です。
通常、副業に取り組むにあたって注意点と言えば
・社会保険が発生する可能性がある
・確定申告が必要かも
・本業にバレる(住民税で)可能性がある
と紹介しているサイトが多いですよね。無論、私も上記については注意が必要だと思います。しかし、もう1つ思うのがトンパさんとの遭遇です。
もちろん、しっかりと情報発信をされている方で、再現性のあるノウハウを教えてくれる方がいます。しかし、そのような方は私の体感では全体の1%。残り99%はトンパさんです。
この記事では、副業やビジネスに取り組んだ際に遭遇するトンパさんの注意点をご紹介します。
トンパさんとの遭遇
私がTwitterをしているとダイレクトメッセージが来ることがあります。
内容としては
・グループで勉強会をしているから参加してみないか?
・師匠を紹介できます
・月100万円儲ける方法を教えます
・有料情報を発信しています
というものです。全てがそうではないものの、ほとんどが詐欺に近い存在です。
副業やビジネスといった、「稼ぎたい」と思っている旅人に対して、案内人を名乗っているわけですね。
イメージとしては、ジャングルの入り口で「持っている水を分けてくれたら、川へ案内するよ」と言っている感じです笑
でも、冷静に考えれば川への行き方を知っているなら水をもらう必要はないと思います。
有料で情報を発信する3つの理由
このような方はなぜ、有料で情報を提供するのか考えてみました。
理由1:そのビジネスモデルが陳腐化してオワコンになりそう
本当に儲けている方の中にいるタイプです。
実際に設けているのですが、再現性が高いため、競争が激化してそのビジネスモデルがオワコンになりかけている場合ですね。
そのような場合に、ノウハウを売ってお金にしようと思って販売している場合です。
この場合、まだ親切な方で、取り組めば実際に稼げる場合があります。
無論、その後激化するのでだんだん稼げなくなってはいくのですが、詐欺や嘘というわけではない場合ですね。
理由2:一見すると稼げそうだが、高い参入障壁or優位性が存在する
こちらも本当に稼いでいる場合です。
ノウハウとしては、正しいのですが高い参入障壁(例えば、初期投資や経験値)もしくは優位性(先駆者が圧倒的に有利、資金力の差など)が存在する場合、後発が圧倒的に不利になります。
このような場合は、ノウハウを販売することで一定の収益が得られるわけです。
もちろん、買い手としては参入障壁などに阻まれることになるので、ノウハウを得たところで、再現性のある成功を手にするのは難しいと言えるでしょう。
理由3:そもそも稼げていない(詐欺である)
これは最悪のケースです。
理由1,2については、情報商材ビジネスとしてはありだと思います。
実際に稼いでいるわけで、ノウハウを有料で販売するということはいわゆるコンサルです。
成功するかしないかは、買い手の問題でもあるため、個人的にも問題ないと思ってます。
しかし、この理由3のケースは全くの詐欺(トンパさん)だと思います。
実際は稼げていないのに稼いでいるフリをしたり、全くノウハウにならない有料情報を販売したりと、新人をカモにする恐ろしいトンパさんですね。
実は、理由1,2のような方は少数で、TwitterなどでDMを送ってくる人のほとんどが、稼げていないと思います。
なぜなら、本当に稼げているのであればDMを送らず、ブログ記事にして広告費を稼いだり、有料noteで情報料として販売すれば良いからです。
有料note=正しいと断言することはできません。
しかし、DMでダイレクトマーケティングする意味とはなんでしょう?
一般的にダイレクトマーケティングは費用(人件費)がかかります。
そのような広告手段を取る意味(メリット)とはなんでしょうか?
考えると自ずと見えてきますね。
騙されないためにどうするか?
副業や新しくビジネスを始めた場合、最初は結果が出ないことがほとんどです。
それは、とても辛いことです。失敗ばかりの連続で、なかなか前に進んでいる感覚も得られませんよね。
ただ、そんな時だからこそ、甘い話には注意しましょう。
何よりも、相手はその行動をすることでどのようなメリットが存在しているのか?と疑うべきです。
すべてを疑って疑心暗鬼になる必要はないと思いますが、最低限の疑う心を持つということですね。
甘い話は存在していない
楽して稼げる!稼ぎ方を教える!
そんな甘い話は存在しません。稼げいている人はみんなオリジナリティがある人たちです。
既定路線に乗っかっているだけであれば、なかなか稼ぐことは難しいです。
そんな人がオリジナリティを格安で他人に譲ることはまずないです。
甘い話には裏があると思いましょう。
求めていないのにアドバイスをしてくる要注意人物
こちらが求めていないのにアドバイスをしてくる人は要注意人物です。
いきなりアドバイスをして、稼ぐ方法を教えてくれるなんて、RPGの世界だけです。
現実世界でもネットの世界でもそんな案内人は存在しません。