あなたは、仕事が早く終わる工夫をしていますか?
また、しているとしたらどんな工夫でしょうか?
今日は、「早く帰る仕事術」というテーマをお伝えしたいです。
結論から言うと、「早く帰る仕事術は存在しない」と言うことです。
「え、どう言うこと?」と思われたあなた。
きっと、いろいろな自己啓発書やテクニック本を読んだりして、早く帰る工夫をしているのだと思います。
率直にすごいと思います。
ただし、仕事術と呼ばれるもので、解決できるものは小さな問題が多いです。
もちろん、小さな時短を繰り返して大きな時短につなげているのだと思います。
しかし、それだけで、本当に早く帰れているでしょうか?
私は無理でした。
いろいろな時短を繰り返した結果、仕事が早く終わるようになったものの次々にやってくる仕事に対処するうちに、「これ、終わらなくね?」と思うようになりました。
その時に気がついたのが、「仕組みを作らなければ、早く帰ることは不可能」と言うことです。
今回は、私の体験談をもとに、どのように仕組みを作って早く帰るようにしたかをご説明いたします。
早く帰るための仕組みづくり
まず、前提としてこのブログを読んでいただいている方は、サラリーマンが多いと思います。そこで、サラリーマンでもできる範囲の取り組みを紹介します。
打ち合わせを夕方に入れない
1つ目は、打ち合わせを夕方に入れないことです。
当たり前の話ですが、夕方に打ち合わせを入れると、長引く可能性があります。
最悪の場合、出席していた上司が、「今日、行くか」とか言い出して拉致される可能性がありますので、全力でブロックしましょう。
個人的には昼食後の時間がおすすめです。
なぜなら、人は昼食後は相手の話を受け入れやすいからです。
時間帯的にも問題なく、打ち合わせや会議が一番スムーズに進みます。
「え、でも調整できないよ」というあなた。
もちろん、先方の都合もあるので、常に調整できるわけではありませんが、「会議の日程調整は自分がやります!」と上司に買って出ましょう。
私はこの方法で、自由に時間設定するだけでなく、上司からは「自ら調整を名乗り出るななんて」と評価されていました。
夕方以降のチャット・ラインをシャットアウト
これは、周囲の環境に依存する部分もありますが、夕方以降の連絡をシャットアウトしてしまいます。もちろん、下っ端のうちからやったらNGですが、徐々にキャラクターを浸透させていきましょう。
相手の迷惑にならないように気をつけながら、ゆっくり浸透させるのです。
そうすることで、気がつけば「あいつはあんなキャラだよね」ってなります。
手順をミスると評価が下がってしまうので要注意ですよ。
めんどくさい報連相は先にしておく
何事も先手必勝です。
ある程度の自由を手に入れるためには、めんどくさい報連相・めんどくさい上司への報告こそきっちり行っておきましょう。
そうすることで、ある程度自由に仕事がさせてもらえる場合があります。
自由に仕事ができると言うことは、帰る時間もある程度調整がつくと言うもの。
究極の仕組みづくりとは
上記で、早く帰るための仕組みづくりを3つ紹介いたしました。
しかし、これより強力な究極の仕組みづくりが存在します。
私は、大きく分けると2つの仕組みづくりが存在すると考えています。
他人を巻き込んだ仕組み作り
まずは、1つ目ですが、他人を巻き込んだ仕組み作りです。
他人を巻き込むと言うのは、会社員であれば最も難しいことです。
故に、効果も大きく、下手をすれば在籍する会社を自分好みに変えてしまう可能性すらあります。しかし、他人が変わるかどうかは他人次第であるので、あまり宛にしすぎず、かつ、「変わればいいな」くらいのスタンスでいくのがポイントです。
例えば、会議運営の仕方や業務の取り組み方などは、その会社にあった方法が存在します。ただ、本を読んで実行するだけでなく、抽象化して自社に当てはめ、具体化する能力が求められます。
本を読んだだけで、変わるのであればとうの昔に日本は提示ダッシュ大国になっています。
なっていないの原因は、①他人は変えられない②そもそも行動していない。2つの理由が考えられます。
本を読んだら行動して、他人が変わればラッキーくらいの感覚ですね・。
自分の王国を作ってしまう
そして、最終にして最強、自分の王国を作る(独立)です。
はっきり言って、最強ですよね。
なぜなら、仕事を1からデザインできるわけです。
自分1人であれば、仕事はしんどいかもしれませんが、嫌な仕事を受けなかったり、自分好みの仕事スタイルにすることも可能となります。
デメリットとしては、独立ことはリスクがある(安定しにくい)と言うことですね。
私自身は、自由に仕事がしたいと考えているタイプです。
会社にいれば、すごく迷惑なやつだと思います。
しかし、自分でそんな性格であることがわかっているからこそ、独立しようと思っているのです。