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相手の話を聴くことの難しさ

どうも、ノノマスです!

最近、脳科学に引き続き、精神科医の方が書いているカウンセリングの本を読みあさっています。

その中でもよく登場するのが、「相手の話を聴く」ということです。
相手の話を聴くというのは本当に難しいことだと思います。

私も相手の話を聴くということは非常に苦手としています。
むしろ、世の中の大半の人が人の話を聴くことは苦手なのではないでしょうか。

人の話を「聴く」ということ

人の話を「聴く」ということはどういうことでしょうか?

聞くでもなく、訊くでもなく、聴くです。
端的に言えば、傾聴するということだと思うのですが、この傾聴自体が難易度が高く感じます。

アドバイスしてしまう

相手の話を聞いている時に、ついアドバイスしてしまいたくなりませんか?私はなります笑

ついつい「それは、こうしたら良いですよ〜」と述べてしまいがちですが、話しては本当にアドバイスを求めているのでしょうか。

アドバイスを求めていない人にいくらアドバイスをしても、「この人めんどくさいなぁ」で終わってしまいます。

あくまでも、アドバイスは相手が求めてきてから行うもの。

私も完全に実践できていないのですが、そのように考えるようにして、なるべくアドバイスしないように頑張っています。

肯定・否定

相手の話を聞いていると、つい肯定したり否定したりしてしまいがちです。しかし、本来相手は肯定・否定を求めているのではなく、話を聞いて欲しいだけです。

そこで、私は、客観的な事実のみを述べて肯定も否定もしないようにしています。

例えば、「〜ということなんですね。」とか

とにかく相手が使った言葉を真似するようにして、なるべく肯定・否定を行わないようにします。

聴く時は相手の心情を見る

そして、次に気をつけているのが、相手の心情を見るということです。

誰でも心の中を完全に覗くことはできません。

そこで、相手の声のトーンなどから相手の心情を察するようにします。自ずと、相手がどんな印象を持っているのか、わかるようになってくるのです。

これをひたすら繰り返します。

 

 

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