「職場で自分の意見がいえない・・・」
「言いたいことをいえば楽になれる」
「毎日我慢してばかり」
どうも!ノノマスです。
「職場で言いたいことをいう」これは、会社勤めの方であれば、誰でも思うことです。
有名なインフルエンサーの方も「言いたいことをいおう」という方も多いですよね。
結論からいうと、「間に受けて行動すれば、居場所を失う」と私は思います。
なので、「ストレートに伝えつつも、相手を尊重する」方が良いと思います。
想像してみてください。例えば、あなたに後輩がいたとします。後輩が、「先輩、〜するのやめてもらっていいですか?」といわれたら、あなたはなんと答えますか?
おそらく、「どうして?」と聞くのではないでしょうか?
そして、後輩からの答えが「なんとなく」であった場合いかがでしょうか?
大多数の人が、「嫌だな」と感じるのではないでしょうか。
「言いたいことをいう」を表面的に捉えるとそうなります。
しかし、「言いたいことをいおう」は、「相手の感情や考え・立場を無視して、傍若無人に振舞え」といっているのではありません。
むしろ、「相手を踏まえた上で、自分の意見を述べる」が正しい表現だと私は思います。
なぜ、言いたいことをストレートにいいすぎると良くないのでしょうか?
反感を買う、3つの理由
相手にはプライドがある
まず初めに、相手にはプライドがあります。
例えば、上司や先輩であれば、日本では「年功序列」の考え方がまだ残っています。
このような相手には、必ずプライドがあります。
プライドを無視して発言すれば、必ず反感を買うことになるでしょう。
私は、プライドや年功序列は下らないと思っています。
しかし、それが未だ、存在するのが日本社会です。
「環境に適応して、我慢しろ」というわけではありません。
まずは、あなたの置かれている環境の前提を認識しましょう。と言うお話です。
組織運営上の問題
また、見逃せないのが組織運営上の問題です。
会社組織は基本的には、縦社会です。
上司や先輩にタメ口で接したり、傍若無人な対応を行うことは、良いこととはされません。
会社で働くことは、制限が伴います。
その制限を無視しようとすれば、当然反感を買うことになります。
組織運営上の問題から逃れるためには、①仕事で絶対的な力をもつ、②副業などで独立する
などの方法が考えられます。
しかし、サラリーマンであれば、全員が仕事で大活躍したり、副業で独立できるわけではありません。
あなたとの関係性
そして最後に、あなたと相手の関係性です。
どんな相手でも、「誰から言われるか?」を重んじます。
つまり、相手から好かれていれば、ある程度意見をいっても問題ないでしょう。
しかし、相手があなたに対して、マイナスイメージを持っていれば、どのような意見をいっても聞いてもらえない可能性が高いです。
ちなみに、日本の体育会系について注目したこんな本があります笑
一般的な日本企業の中では、上下関係も普通になっているのである程度相手に対して意見を言っても違和感のない関係が必要になってきます。
では、どうすれば良いか?
ストレートに伝える。ただし、強く言い過ぎない
改めて、おさらいですが、ストレートに言うことが悪いことではありません。
むしろ、「意見はストレートにいったほうが良いです」
ぼかして意見を言うと、「この人ははっきりしない人だな」と思われます。
では、どのように気をつければ良いのでしょうか?
結論、強く言い過ぎないことです。
例えば「絶対」とか「明らかに」とか強い表現を使ってませんか?
このような表現は、相手に嫌な印象を与えるだけでなく、反論のよちを生みます。
なので、強い表現は使わないほうが良いです。
私の体験ですが、私のかつての上司もよく「明らかに」という言葉を使っていました。
で、そういう時に限って、間違っていたんですよね。
間違いを指摘すると、認めず謝ることもしません。
なので、私はこのことを反面教師としています。
基本的に他人は変えられない。具体的な提案をする
基本的には、他人を変えることはできません。
あなたの意見を採用するか、しないかは相手次第です。
ただ、相手にボールを投げることはできます。
「どうしても、相手に変わって欲しい」と思う場合どうすれば良いでしょか?
変わらないかもしれない。という可能性を否定せずに、具体的な行動を提案しましょう。
また、提案する時には、根拠も必要です。
ある程度の根拠がないと受け入れて、もらえません。
例えば、後輩の行動を直して欲しいのであれば「具体的に」どのように行動したほうが良いか提案する必要があります。
「相手が変わらないかもしれない」ということと、「相手が変わるかどうかは、相手の自由」であることは、忘れないようにしましょう。
我慢することはやめる
毎日、いいたいことを我慢しているのは辛いですよね。
我慢することはやめたほうが良いです。
本人に、ストレートにいえない方は、「No」という練習をしましょう。
まずは、断れるところから少しずつ始めていくことで、少しずつ慣れていくことをお勧めします。
自分を偽ることはよくない
職場でストレートに物事を言えない、自己開示ができない人によくありがちですが
自分を偽ってキャラクターを設定してしまうことがあります。
例えば、本当は人とあまり喋りたくないのに、社交的なキャラクターを演じていたり。。。
この様なパターンはメンタルへのダメージも大きいです。
職場ではできるだけ自分を偽ることなく仕事したいですね。
しかし、どうしても自分を偽らなければならない場面もあります。
自分を偽ることを限界に感じていることもあるでしょう。
そのような場合は、思い切って転職をしてみるのも1手です。
自分を偽らず、等身大の自分で働くことのできる環境が見つかれば最高ですね。
最後に私の感想です
最後は、私の感想なので、興味のない方は読み飛ばしてください。
私は、上下関係はめんどくさいと思ってます。
なので、全てストレートに伝えたほうが良いと思います。
しかし、それができるようになるための道のりは長いです。
そのような中で、毎日自己肯定感を高めて、仕事に取り組むようにしています。