どうも、ノノマスです!
先日、かつての職場の同僚とご飯を食べに行ってきました。
その時にふと気がついたのですが、「かつての職場では愚痴大会が当たり前」の状況でした。
この記事を読んでくださっているあなたはどうでしょうか?
周りに愚痴をこぼしていませんか?
なお、私の定義では
愚痴:相手の反応に関係なく話を聞いて欲しい
相談:解決方法や自分の考えに対してフィードバックが欲しい
だと思っています。
愚痴を言うのが当たり前の環境にいると、息を吸うように愚痴が出てきます。
ただ結論をいうと、愚痴は本当に時間の無駄だと思います。
今回の記事は、決して愚痴をいうあなたを否定するものではありません。
むしろ、大変な状況に置かれているからこそ、愚痴が出るのだと思います。
しかし、そんな時こそ、行動しなければ何も変わりません。
私の体験をもとに少しでも、多くの方に建設的な人生を歩んで欲しいです。
職場の愚痴は言うだけ無駄だと思う話
繰り返しになりますが、職場の愚痴は言うだけ無駄です。
今まで、いろいろな愚痴の場面に遭遇してきましたが、愚痴をいって物事が解決したことを見たことがありません。
むしろ、負の感情が渦巻き、さらなる負を呼ぶと思います。
相手を変えることはできない
原因自分論とも言いますが、基本的に相手を変えることはできません。
それどころか、「相手に変わって欲しい」と過度な期待を持つと、決定権は相手にあるので、自分の人生を相手に委ねてしまっているとも考えられます。
自分の人生を他人に委ねるなんて、嫌じゃないですか?
私は、嫌だと思います。
しかし、かつての職場に勤めている時は、そんなことも梅雨知らずひたすら上司とかの愚痴をこぼしていました笑
ただ、転職をした時にある出来事で気がつきました。
人は悪い部分のみ見てしまう
転職をした時に、3ヶ月ほど働いてみて驚いたことがあります。
1つは性懲りもなく、愚痴大会が開催されていたこと(転職先で)
もう1つは、そこまで愚痴をいう環境ではないと思っていたことです。
最初勤めていた職場は、仕事は楽しかったのですが、辞める人がたくさんいました。
離職率がとても高かったんですね。
また、上下関係も厳しかったので毎日息が詰まりそうな環境でした。
一方、転職先は真逆で、上下関係が緩く離職率が低い。
また、残業はあるものの想定内くらいだったんですね。
ところが、転職先の生え抜きの方は他の環境を知らないと言うこともあってひたすら愚痴をこぼしています。その環境に疑問を持ちました。
その時に気がついたのが、「捉え方次第ではないか?」と言うことです。
決して、愚痴を言う方の考えが間違っているとは思いません。
しかし、人間どうしても感情的になってしまうのか、事実よりも感情が先行していると感じたのです。
客観的に見ていると、最早、愚痴には何の価値もないなと思うようになりました。
どうすれば、愚痴をやめられるか?
私は、偶然転職というきっかけをもとに、愚痴を言うことが無駄だと悟りました。
しかし、ずっと同じ職場にいると一体何が正しいのか分からなくなってしまいます。
そこで、私がお勧めする方法として、ノートに事実関係を整理すると言う方法があります。
事実・感情・結果を書き出す
嫌なことが起こったら、ノートに事実・感情・結果の順に書き出してみましょう。
例えば「上司に注意をされた(事実)、腹が立った(感情)、注意の内容は正い(結果)」のようにです。
結果というのは、客観的にみてどうなのか?ということです。
一旦自分の感情と事実を分離することができるので、客観的に考えることができます。
これをする最大のメリットは、他人に対する怒りがなくなってくることです。
あとは、瞑想もお勧めです。
本当に辛い場合は?
ここまでは愚痴を言わない方が良いという話をしてきました。
しかし、私は負の感情を否定するつもりはありません。
いまだに、職場で嫌なことがあった時は、しっかり日記に書き出しています。
自分の負の感情を否定するのではなく、それも含めて受入れる練習をしたからです。
瞑想を初め、いくつかのトレーニングを積んだことで他人に対して怒りにくくなった上に、腹が立ったとしても「今、腹立ってるな」と客観視することができるようになりました。
辛い時は、逃げても良い
しかし、大切なことはまだあります。
本当に辛い時は逃げてもいいということです。
私はかつて、上司のパワハラに苦しめられた時がありますが、一刻も早く逃げ出したいと考えていました。
というか、実際転職してますからね笑
もし、自分の心や体を壊してしまったら一生傷が残ることになります。
ただ、世の中にはいろいろな生き方があるのです。
常に視野を広く持ちながら、自分を大切に。そして、自分の人生を歩むことができることが本当の幸せではないか?と思います。