就職や転職をきっかけに引っ越しを行う場合
住む場所を選ぶのに非常に悩みますよね。
特に、職場の近くに住むかどうかは人によって結構好みが分かれます。
私は断然、職場の近所に住む派です。
なぜなら、通勤に時間を取られると本当に無駄だからです。
ですが、この記事を読んでいるあなたは、「職場から近すぎる場合どうなの?」
と疑問に思っていると思います。
そこで、遠距離〜近距離まで住んだことのある私が、経験を基にしてメリット・デメリットをご紹介します。
なお私は、通勤時間2時間半の場所から、徒歩3分以内の立地まで住んだことがあります。
結論:近所に住んだ方がメリットが大きい
各個別のメリット・デメリットについては後ほど説明しますが
職場の近所に住むことは、基本的にお勧めです。
なんといっても自由時間が大きく増加するからです。
時間だけは、お金をかけても買えないもの。
毎日1時間以上通勤に時間をかけている方であれば、職場にすぐに行けることに感動する音もいます。
実際、私も5年程度通勤時間2時間30分の環境に耐えてきました。
その後、転職をして通勤時間が3分に短縮されたのですが
びっくりするくらい時間に余裕ができるようになりました。
職場の近所に住むメリット
通勤ストレスが減る
なんと言っても通勤時間を圧縮できるのが最大のメリット。
このメリットを得たいがために引っ越しをする人もいるのではないでしょうか。
私自身、2時間30分かけて通勤をしていたのでわかるのですが、通勤はスタミナがすごく減る上に結構ストレスになります笑
今でこそ移動時間にaudiobookを聞いたりできるようになりましたが、当時はそんなツール知らなかったので、ひたすら睡眠をする毎日でした。
通勤中に勉強したり読書をすることで、ある程度無駄な時間を軽減することができますが、満員電車などの場合、やはり限界があります。
何よりも、満員電車での通勤は結構きつい。通勤距離が長くなると寿命が減るといった研究も存在することから、できれば通勤距離は短い方が良いのは間違い無いです。
通勤時間を圧縮。余暇に充てられる。
職場の近所に住むと通勤時間が減り、余暇に充てられるようになります。
仮に1日30分通勤時間を削減することができたとすると
30分×5日×4週間=600分
なんと、1ヶ月で10時間の差が出ます。
1ヶ月で10時間ということは、1年で120時間。
積み上げの力は恐ろしいです。
あと、個人的には通勤が徒歩や自転車でできる距離が最もストレスが少なく感じます。
浮いた時間を使って副業をするのも良いですね。
定時上がりの仕事であれば1日あたり2時間程度の自由時間を生み出すことも可能です。
これを副業や資格取得などの自己啓発に充てたとしたら、そうでない人と比較するとかなり人生変わってくるのではないでしょうか。
結局のところ、「自由時間を多く持っている人が本当の富豪である」と思います。
自由時間はお金で買うことはできませんからね。
職場の近所に住むデメリット
何かあった場合は呼び出される場合も
私が勤めていた職場では、定期的に清掃業者がフロアの掃除を行っていたのですが
土日に行うことがほとんどでした。
そのため、近所に住んでいる私が職場の鍵を開けて、掃除終了後に閉める業務を担っていました。もちろん、休日出勤とかではなく完全なボランティア。
まあ、常駐しているわけではないので当然かもですが、最初と最後にはいなければならないのでせっかくの休みに用事を済ませることができません。
毎日が単調になりがち
職場から家が近いと、寄り道をする時間がないため帰り道が短調になりがちです。
ちょっと寄り道してみよう!みたいなものがないと気がつけば
毎日同じルートで帰ったり、同じ店にしか寄らないみたいな生活になっていたりします。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
家が職場に近すぎる場合は雑務を任されるなどのちょっとしたデメリットがありますが
それでも、通勤に1時間以上かけるよりはマシなのではないでしょうか。
職場のある程度近くに住むことで、自由な時間を作り出すことができれば、人生が大きく変わるかもしれませんね。