どうも、ノノマスです!
台風10号が接近してきてますね。皆様、くれぐれも気をつけてください。
私は、この週末、ユダヤ教の「タルムード」の解説本を読んでいました。
感想としては、最強の「自己啓発本」だと思いました。
自己啓発というと、プラスにもマイナスにもイメージがあると思います。もちろん、私は、プラスイメージで使っています。
人によっては
「自己啓発は意味がない」
「意識高い系じゃないか」
「めんどくさそう」
と思われるかと思います。
実際私の周囲にもそう言う感想を持つ方はたくさんいました。
共通点としては、皆さん「意識高い系」と言う存在を嫌っているんですね。
意識高い系とは「理論先行」であったり「評論家」みたいな存在です。
ディスるわけではありませんが、なるべく意識高い系にはなりたくないと思うので、以下のツイートで、「意識高い系」にならない方法をまとめました。
自己啓発で「意識高い系」にならない方法
☑️ひたすら行動に移す
☑️影の努力
☑️理論先行しない
☑️抽象度を落とす人は、話を聞いて「ピン」と来なければ拒否反応を示します。
できるだけ、相手にとって具体的と思える行動に落とし込むこと— ノノマス@ビジネス・読書ブロガー (@nonomasu_agri) September 5, 2020
1つ1つ解説していきます。
自己啓発で意識高い系にならない方法
ひたすら行動に移す
突然ですが、「意識高い人」と「意識高い系」の差は何だと思いますか?
私は、行動だと思います。
自分自身が実行に移してさえいれば、周囲から評論家のように思われることはありません。
また、行動していれば、失敗を揶揄する人はいるかもしれませんが、行動して頑張る人を責めまくるようなことはできません。
自己啓発自体が悪なのではなく、多くの自己啓発は行動がイメージしにくいor読み手が行動に移すまでに障壁があると考えるのが自然だと思います。
そこで、ひたすら行動に移すことが大切になります。
私は、セミナーに行ったり、本を読むときは常に「具体的な行動」を3つ設定します。
そして、翌日から自分の習慣に取り入れるようにします。
取り入れ、振り返りを行い、結果につながらない行動であったとしても「ラッキー」くらいの感覚で、次の行動に移ります。
自己啓発本は、何冊読んだかが大切なのではなく、何を学んだか?どう行動したか?が大切です。
影の努力
これは、私自身の体験談から由来します。
以前、職場で朝1時間ほど早く行って、読書を行っていました。
通常であれば、「がんばってるな」と思う人が多い行動だと自分でも思います。
もちろん、パフォーマンス的な行動ではなく、家より職場の方が集中できるから職場で本を読んでいたのです。
しかし、周囲からは「意識高い系」として揶揄されていました。もちろん、他にも理由があったと思うのですが、一番はこの朝の読書に起因するようです。
いろいろ考えたのですが、職場では朝早く本を読む人、そもそも自己啓発本を読む人がいなかったのです。また、過去自己啓発に力を入れた方がいて、ちょっとしたトラブルを起こしていたんですね。
そのような背景もあって、自己啓発に対してマイナスのイメージを持っている方が多かったのです。
今覚えば、影の努力にしておくべきでした。影の努力とは、名前の通り人前に出て努力するのではなく、人の見えないところで努力することです。
今回の例だと、朝の誰もいない会議室で行うなど工夫が必要でした。
ある程度のアピールは必要ですが、相手によっては「過剰表現」と捉えられるんですね。
理論先行しない
次に、理論先行しないことです。
例えば、自己啓発書で「〜論」とかフレームワークみたいなものを読んだ時に、それをそのまま語るのはNGです。
理論やフレームワークは、あくまでもサポートするもの。
知った上で、どのように使うかはあなた次第です。
現場の状態に合致する形で使う、適応能力のようなものが必要になってきます。
これができなければ、「評論家」の烙印を押されてしまいます。
しかし、逆に考えれば、これができるだけで大きく評価は変わるでしょう。
抽象度を落とす
最初に紹介した行動にもつながるのですが、抽象度を落とすことも大切です。
あまりにも抽象的な話をされると人は混乱します。
以前の記事で、具体的なアドバイスの大切さを紹介しました。
相手に話すときは、できるだけ具体的な行動に落とし込んで、話すことをおすすめします。
具体的な行動であればあるほど、相手は「自分がどうすれば良いか」をイメージすることができます。
ただし、注意点としては押しつけにならないこと。
あくまでも、1つの例として提示しましょう。
自己啓発は悪ではない
さて、いろいろと述べてきましたが、自己啓発は悪ではありません。
私も、散々自己啓発の類は読んだり、学んだりしてきました。
結果、あたりもあればはずれもある。
間違いなく言えるのは、何もしないより遥かによかったこと。だと思います。
サラリーマンの平均読書量は、年間6冊程度とも言われています。(この統計はいろいろなデータがありますが、大体6〜12冊くらい)
もちろん、量で判断されるものではありませんが、やっぱり少ないですよね。
成功する一番の近道は、他人と違うことをすること。
他人と同じ土俵に立っていてはいつまでもそのままです。
これまで、自己啓発に距離を置いていた方も、これを機に自己啓発でも読書でも始めてみませんか?