こんにちは、ノノマスです。
今回は、読書をしても頭に残らない人に向けて書いています。
あなたは、下のような悩みはありませんか?
「読書をしたのに、翌日になったら内容を忘れる」
「マーカーを引いたりして、工夫しているけど・・・」
私もずっと、読書した内容が頭に残らなくて悩んでいました。
いろいろと方法を試してみたのですが、どれもうまくいかず・・・
しかし、ある時、読書のコツを掴みました。
結論を言うと
①全て読まない
②読む前に課題を確認
③具体的な行動に落とし込む
この3つの方法を実践するだけです。
そもそも、なぜ内容を忘れてしまうのでしょうか。
なぜ、内容を忘れてしまうのか?
理由①全部読んでいる=時間がかかる
1つ目の理由が、「本を全部読んでいる」ことです。
これは、ありがちだと思うのですが、「本は全部読まなくて問題ないです」
例えば、野球のバッティングフォームを練習しようと思った時、手元に解説書があったとしたら全部読みますか?
私なら、自分が気になっている箇所を読んで、実践します。
そして、少しずつフォームを修正していきます。
これと同じで、本は全部読まず、部分的に読むことで記憶に残りやすくなります。
「でもどこを読めばいいか、わからない」と思いましたか?
そう、「事前にどこを読むか決める」これが読書のキモです。
本を読むと言うことは、ビジネス書であれば「あなたは、何か困っている状態」と思います。
つまり、自分の課題を分析しましょう。
そして、その課題に合致する解決策の載っている部分周辺を読むことで、具体的な解決策が分かります。
理由②反復不足
さらに、全部読むことで、反復不足に陥ります。
反復数が少ないので、当然、記憶には定着しません。
300ページの本でも、読むのは大変です。
そこで、部分的に読むことで、何度も同じ本を読みます。
読んでいる箇所が異なっていたとしても、段々記憶に定着していきます。
理由③アウトプットしていない
最後は、アウトプットしていないです。
英単語の試験をイメージしてください。
あなたは本を読むだけでなく、赤シートで隠してアウトプットを行いませんか?
そうです。通常の読書でも、アウトプットは極めて大切です。
本を読むだけでなく、具体的な行動に落とし込んでみましょう。
「今日から何をするか」を決めて、実践を行い「結果」を観察しましょう。
具体的な行動
再度、まとめます。
①全て読まない
②読む前に課題を確認
③具体的な行動に落とし込む
この3つを実践するだけで、読書の効率は遥かに高まります。
そして、行動するときの注意なのですが・・・
「失敗しても諦めない」です。
失敗して、データが残れば検証ができます。
行動する前に、どの様なデータが取れるか検討してましょう。