どうも、ノノマスです!
今回の記事は、読書習慣を身につける方法をご紹介します。
読書が大事であるということは、幼少の頃から教育の一貫として言われているかと思います。ですが、大人、とりわけ会社員となると月の平均読書時間が極めて低いという統計データもあるそうです。
実際のところは、よく本を読む人とそうでない人の差が激しいのだと思います。
手放しで「読書最高!」「読書は必須!」というつもりはありません。
自分自身の気持ちが大切で、「本を読みたくない」と思うのであれば読書する必要はないと思います。
一方で、私も今でこそ月あたり数十冊の本を読むようになりましたが、昔は読書が嫌いでした。
なぜなら、読書をするメリットがわからなかったからです。小説やNewtonのような科学誌は読んでいましたが、それ以外のジャンルは全く手付かずでした。
しかし、転職をしたり、いろいろな人と出会うなかで気がついたのは、本を読むということは自分の可能性を広げる意味で極めて大切であるということです。
正直、読書をしない場合、人生を損していると言っても過言ではないくらいの可能性を秘めていると思っています。
そこで、今回の記事では、読書が苦手・嫌いな方向けに読書の価値をお伝えした上で、読書習慣を身につける方法を3つにまとめました。
なお、読書は立ったまま行うこともお勧めしています。
読書のメリット・デメリット
メリット
様々な知識が手に入る
読書最大のメリットはなんといってもこれ。
様々な知識が手に入ることです。
普段、仕事をしているとどうしても業務範囲の知識に精通して他の範囲の知識はそこそことなるのが通常だと思います。
業務の知識に精通することは、非常に大切なのですが大きなリスクを孕んでいます。
それは、専門バカと呼ばれる存在です。
時々、「仕事が趣味」という方とお会いすることがあるのですが、業務範囲は本当に詳しいのですが、そこから一歩でも外野に出ると全くついてこれないということがあります。
これは非常にもったいない状態です。
実際、仕事以外に打ち込める趣味があった方が良いという研究もあります。
また、「マルチ・ポテンシャライト」の中では、自分の好きなことを次々と仕事にしていった方の逸話が紹介されています。
やはり、仕事以外に打ち込めるものを持っていた方が、魅力的に感じられる上、本業へのプラスの影響も大きいのではないかと考えられます。
先人の悩みを知ることができる
次に、先人の悩みを知ることができます。
古今東西、人間の悩みといえば「対人関係がほとんど」です。
これは、生物学的には非常に珍しい現象です。
通常、生物は外敵に襲われるとか、食料が確保できるか等の要因が心配事(課題)となることがほとんどです。
ですが、人間の場合は同種である人間との関係が悩みになってくるんですね。
例えば、職場での人間関係、恋愛etc…
このような悩みは、あなた自身が初めてではなく、先人たちも同様の悩みを抱えている場合がほとんどです。
さらに、以前は自己啓発書等の根拠に乏しい書籍がほとんどでしたが、最近では科学に基づいた書籍もだいぶ増えてきました。
つまり、読書は自分の人生の課題を解決できる可能性のあるバイブルであると思います。
自分とは違う考え方に出会える
また、自分とは異なる考え方にであるというのもメリットの1つです。
例えば、「ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと」という書籍では、現代日本と狩猟民族であるプナンの考え方が比較されています。
狩猟民族では、ものを持っていない人がリーダーとなったり、先輩・後輩という概念がありません。
これは現代日本からしたら考えられない事態ではないですか?
このような考え方に触れることで、今一度自分の普段の思考や生活を見直すきっかけになります。
デメリット
本は重く場所を取る
デメリットとしては、本は重く場所を取るということです笑
やはり、本はかさばってしまうので、私も引っ越しの時に大変でした。
めちゃくちゃ重い段ボールをたくさん持って引っ越しをしたので笑
しかし、電子書籍であれば重さは全くなく場所も取りません。私は、Kindleをお勧めしますが、紙の書籍の良さも捨てきれません。
なお、個人的には電子書籍と紙の書籍を組み合わせる方法がお勧めです。
本を読むのに時間がかかる
次に、本を読むことは時間がかかります。
1冊読むのに3週間くらいかかる方もいるのではないでしょうか。
しかし、大切なことは「本を読んでどのように行動に移すか?」ということです。
そのためには、最初から最後まで1言1句読み進める必要はないといっても良いのでは?と思います。
本をなるべく早く読む方法は以前、当ブログでも紹介いたしました。
読書を習慣化する3つの方法
毎日30分本を開く
当たり前かもしれませんが、毎日30踏んでも構わないので、本を開く習慣を身につけることも効果的です。
私は、寝る前の30分間を活用して読書を行なっています。
布団に入って30分は本を読み、眠くなったら寝るという習慣ですね。
これに限らず、朝の30分を活用する方法などもあります。脳がスッキリしている午前中に読書をするのが理想的ですね。
Kindleをトップ画面にする
次に、電子書籍の場合Kindleをスマホなどのトップ画面にすることもお勧めです。
私は、iPhoneを使用しているのですが、トップ画面にウィジェットとしてKindleを設置しています。さらに、スマホを触る際には必ずKindleを開いて1ページを読むようにしています。
そうすることで、トイレ休憩やちょっとした隙間時間を活用することができます。
読書内容を発信する
最後に、ブログやSNSで読書内容を定期的に発信する方法もお勧めです。
定期的に発信することで、アウトプットの機会になる上、読書をする習慣が身につきやすいです。最初は誰にも読まれなかったりして、精神的にしんどいかもしれませんが、自分向けに発信していると思えば、そこまで辛くないかもしれませんね。
定期的に発信することは単なる読書週間にとどまらずに、自分自身のスキルアップにつながります。
まとめ
いかがでしょうか。
読書を習慣化するためには
・毎日30分本を開く
・Kindleをトップ画面に設定する
・読書内容を発信する
の3つの方法がお勧めです!