どうも!ノノマスです!
気がつけば農協から転職して、数年が経過しました。
転職したことが良かったか悪かったかは、置いておくとして様々なことを学ぶきっかけになったことは間違い無いです。
転職してからの数ヶ月は、慣れない環境に戸惑ってしまったり中小企業の空気感に馴染めなかったりと経験しました。
今回の記事では、転職して気がついたことをまとめます。まだ、転職されたことのない方、転職に悩んでいる方がこの記事を読み、少しでも良い転職に繋がれば良いなとも思ってます。
転職に至った経緯
そもそもなぜ転職しようと思ったのか?
少しだけ、昔話にお付き合いください。
当時、私は会社を辞めたいとずっと思いながらなかなか行動に移せないでいました。
実際、内定をもらったにもかかわらず、転職する勇気がなく断った会社もあります。
なぜ悩んでいたのか?
それは、職場の雰囲気がそこそこで安定していたからです。
転職には「失敗したらどうしよう・・・」「馴染めなかったら」「今の会社にいるのが一番では」など不安が付き纏うのが常です。
私自身、まさにこの不安の類に飲み込まれていました。
そんなあるとき、農協監査士という資格試験に合格したことをきっかけに「環境を変えて仕事したいな」と強く思うようになりました。
当時の職場にいた先輩や上司を見ていて「10年前と比べて新しいスキルや経験がどれだけ身についているのだろう?」と疑問視していました。
今、考えれば結構生意気ですね笑
偶然にも良い縁があり、転職先が決まり「ここで行くしかない!」と思って転職しました。
転職はある種の博打
転職した結果、今の仕事につながるスキルや経験を身につけることもできました。
また、最近では副業にもトライするなど確実に人生が変化してきている実感があります。
そこで思うのが、「転職は博打」です。
転職するのはとても勇気が入りますが、一定の確率で失敗します。
現に、私の友人でも転職に失敗した人がいます。
ここでの失敗は本人が望む結果が得られず、満足のいく日常を送れていない状態です。
ですが、友人も失敗することを予感していたのなら、転職はしなかったでしょう。
つまり、転職することはある種のギャンブルと言えます。
「やらない後悔よりやる後悔」といった言葉が存在するように、行動して後悔することはある種、幸せかもしれません。
一方、予測していたのなら転職をしなかったと失ったものに対して後悔の念を抱く人もいるのではないでしょうか。
転職して気がついたこと
最高の職場は存在しない?
最高の職場、自分に向いている仕事を探して転職する人も多いでしょう。
実は、世界的に活躍している(成功している)人になぜその仕事に就いたのか尋ねると、「偶然」「たまたま」という答えが最も多いのです。
つまり、人は狙って適職に就くことは難しいといえます。
また、職場での悩みの大半は人間関係ではないでしょうか?
仮に、年収1,000万円貰えたとしても、職場内の人間関係が劣悪であれば、あまり働きたくないのは当然です。
そして、人間関係が理由で転職しようと思っているあなた。
例えば、パワハラ上司の下で働くのが辛い!とか。
転職先でも同じような人がいた場合どうしますか?もう一度転職しますか?
そう、転職活動が博打であると同時に、転職先の人間関係があまり良くない可能性もあります。
この場合、人間関係への対策や事前にある程度人を見抜くなどの工夫が必要です。
そんな悩みに応えてくれるのが、「科学的な適職」です。
興味があれば読んでみてください。
自己肯定感が大切
次に承認欲求が強く転職をするor熱意があり転職をするパターンです。
実は、科学的には情熱的な人は離職率が高い傾向が出ています。
理由としては「理想と現実のギャップを目の当たりにして、ショックを受ける」「燃え尽き症候群のように、達成後再起不能になる」などが挙げられます。
これらに共通するのが自己肯定感の欠如です。
自己肯定感とは、単なる自信過剰ではなく常に自分の味方でいて、自分を励ます力のことです。
このスキルは転職する、しないにかかわらず一生物のスキルといえます。
なぜなら、多くのメンタルに不安を抱えている方や自信がない方は自己肯定感が低いことがわかっているからです。
逆に、上手に自己肯定感を高める(例えば、小さな成功を積み重ねるとか)ことができれば、長い人生での財産になるでしょう。
もし、自己肯定感を高めたいな〜と悩んだら、ハーバードビズネスレビューのセルフ・コンパッションがおすすめです。
いつでもやり直せる
人生は必ず成功しないといけない!と思っていませんか?
ある種の強迫観念にも近いこの考え方は、人をどこまでも苦しめます。
特に、現代社会では失敗することがよしとされず、常に成功しなければならないと思ってしまいがちです。
ですが、人は失敗をする生き物。自分の失敗を許容して失敗から学ぶ。これができるかできないか。
転職で失敗した場合でも、すぐにやり直すことができます。
なお、立ち直る力である「レジリエンス」を鍛えることが近道かと。