どうも、ノノマスです!
先週は農協監査士試験だったかと思います。
受験生の皆様、お疲れ様でした。
おそらく、物凄い疲れと開放感でいっぱいだと思います。
今回は、農協監査士の過去問についての記事になります。
先日、このようなツイートをしました。
農協監査士試験の過去問はやり込んだ方が良い。
試験委員の先生が講評を書いてくれているので、しっかり読み込む。すると、試験で何を問われているのか?何を答えなければならないのか自ずと見えてくる。
— ノノマス@ビジネス・読書ブロガー (@nonomasu_agri) September 8, 2020
農協監査士試験では、過去問演習が合格の鍵を握っています。
「過去問は何年分やれば良い?」
「過去問をどう活かせば良い?」
そんな疑問にお答えできればと思います。
農協監査士の過去問は何年やればいい?
結論からいうと、農協監査士の過去問は最低5年分こなした方が良いです。
理由としては、農協監査士試験は過去問から類似の出題がなされることがある試験だからです。
過去問の講評を読んでいると、「平成〜年の問題と同様に」という解説がちらほらあると思います。
農協監査士試験は、実は同じような問題が出題されていたり、過去問の焼き増し・改編が出題されていることがあります。これは、他の資格試験でもよくあることですよね。
ただ、「5年」というのは控えめな数値です。
私が試験に合格した際は、過去15年分くらい過去問をやりました。
特に、農協法に関しては過去問くらいしか、参考になる問題がないのでひたすらやりこみました。
しかし、全ての受験生が15年分やり込めるわけではないです。
また、近年は問題の傾向が変化するなど出題に変化が見られます。
大切なことは、過去問の内容や答えを覚えるのではなくて、変化球に対応できるように本質的な部分を理解するようにしましょう。
過去問をどう活かすか?
やはり、過去問の活用方法としては、講評を読むだと思います。
理由は、採点者である試験委員の方の考え方がわかるからです。
例えば、農協法の試験では「字を綺麗に書くこと」が強調されていたりします。
他にも、どのレベルの回答が欲しいのか?何を重じているのか?など詳細に記載されているんですね。
これが、この試験の大きな特徴です。
考えてみてください。他の資格試験を見ても試験委員の方がここまで、手の内を明かしてくれている試験はないと思います。
それくらい農協監査士試験におけるこ講評は大切です。
個人的には、テキストを読む前に講評を読んだ方が良いと思うくらいです。
勉強を開始する前に、敵はどのくらいのレベルか?何を学べば良いか?などしっかりと認識しましょう。
これをやるかやらないかで、合格率は大きく変わってくると思います。
ひたすら過去問演習を行う
講評が読めたら、ひたすら過去問演習を行います。
簿記の仕訳は当然のことながら、全問正解を狙うくらいでなければ意味がありません。
簿記に関してはこちらの記事にまとめてます。
過去問演習を繰り返し行うことで、しっかりと実力をつけていきましょう。
本試験でどんな問題が出題されても、対応できるようになります。