どうも、ノノマスです!
今日は、意志の力と習慣化について記事にします。
あなたは普段、意志の力を使っていますか?
例えば、今年こそダイエットするぞ!とか、おやつは食べないぞ!とかいうやつですね。
私は、意志がありまり強くないので、すぐに誘惑に負けてしまいます。
しかし、これは私だけではなく人間であれば大体の人はそうだと思います。
時折、とてつもなく意志の強い人がいますが、ごく稀な例です。
現代社会では、消費者に買ってもらうためにありとあらゆる手法を駆使して商品を売っています。例えば、スーパーでは衝動買いを誘発させるために、目線の高さに売りたいものを置くなどですね。
このような誘惑に対して意志の力だけで抵抗することは非常に困難です。
そもそも、自分がいつ決断をしているのか?を認識しない限り、流されて購入してしまいそうですよね。
そこで、今回の記事では意志の力をなるべく発揮する方法と習慣化との組み合わせのコツを紹介していきます。
決断を認識する
あなたは、普段物を購入したり何かをするときに決断をしていることを意識していますか?
例えば、「今日は筋肉痛がひどいから筋トレをやめよう」「ジムまで遠いから今日はいくのやめようかな」とかです。
人生は決断の連続で、人は思っている以上に何かを決めているそうです。
スタンフォードの自分を変える教室。
意志の力や人間の思考について、端的にまとめられています。
しかし、何かを決断している瞬間を認識している人は少ないのではないでしょうか。
冒頭の話の通り、スーパーに買い物に行った際に知らず知らずのうちに買う予定のなかった商品を手に取っていたり。
気がつけば、仕事をサボってスマホゲームに夢中になっていたり。
色々な決断の場面があると思います。
ではどうすれば決断の場面を意識することができるのでしょうか。
認識と瞑想
まずは、決断する瞬間があると意識することです。
シンプルではありますが、人間が決断する瞬間があるということを意識しなければ、認識することすらできません。
また、瞑想も効果的であると言われています。
瞑想は比較的簡単に取り組むことができるのですが、大体の人が途中でやめてしまいます。
その理由として、瞑想に対して勘違いをているということがあります。
瞑想によくある3つの勘違いは以下の記事でまとめています。
個人的には、瞑想ほど手軽に取り組めて効果の高いメンタルトレーニングはないのですが、日本ではあまり一般的ではありませんね。
意志の力は曖昧である
そもそも、意志の力はとても弱く、非常に曖昧な存在であります。
例えば、仕事でミスしたときに「以後、気をつけます」という人がいますが、その後どれだけ気をつけられたでしょうか。
単純に、気をつけるのではなく仕組みや習慣で解決するというのが一番です。
習慣は人間を支配する
意志の力が曖昧で、崩れやすいのに対して、習慣の持つ力は絶大です。
知らず知らずのうちに人は習慣に支配されています。例えば、普段何気なく口に運んでいる食事から見てもどうでしょう?
いきつけの店が存在していたり、コンビニでいつものおやつを買ったりしていませんか?
これこそ、習慣の持つ力です。
一度、誰かの習慣に入り込むことができれば、その商品はしばらく売れ続けるくらいです。
あなたは、自分の習慣をどれだけ意識しているでしょうか?
何気ない習慣から自分の意志で取り入れた習慣までたくさんあるのではないかと思います。
習慣を意識することで、自分の思考パターンがわかるだけではなく、悪い習慣を見つけるきっかけにすることもできます。
ただし、悪い習慣がある場合はやめようとするのではなく、同時にできないことを習慣にすることが良いと言われています。
例えば、手癖がある人であれば手癖をやめようとするのではなく、常に荷物を手に持つなどして、手癖が発動しないようにしてしまうのが良いです。
習慣を支配すれば、人生を支配できる
表現の仕方は微妙ですが、習慣を支配するということは人生を支配することに近いです。
人は皆、習慣に支配されているので、逆に支配する(利用する)という発想ですね。
私の友人に、運動などの習慣を継続することができない人がいます。
ですが、話を聞いてみると意志の力に頼ってしまって、習慣の力を利用していないことがほとんどです。
例えば、ジムには思いついたらいく。とか気分が乗ったらいく。とかルールが曖昧だったりします。
習慣化するためには、いく日を決めるどころか、極端な話毎日行くのが最適解だと思っています。
私も、ノルウェー式HIITを毎朝行うことで習慣化しています。
寝る時間も毎日同じです。
さらに、食事も最適化しています笑
ちょっとやりすぎな感じもしますが、それくらいのパワーで行えば、なんでも習慣化することができます。