うちの会社、なんだか古い雰囲気だよね・・・
テレワーク未導入、副業禁止・・・
上下関係が厳しい・・・
はい、どうも!ノノマスです。今回は、「古い企業体質の職場で働くとどうなるか?」というテーマで書いていきます。
結論、「死ぬほどきつい」かつ「3年以内に離職する可能性が高い」です。
なぜ、言い切れるかというと、私が最初に働いた職場が、とてつもなく古い体質の職場だからです。
どれくらい古い体質かというと
上司の命令は、絶対順守
座席の上座・下座を守らないと、怒られる
理論より、根性優先
という雰囲気の職場でした。しかも、恐ろしいことに総勢60人程度の職場だったのですが、毎年心を病んで辞める人がいました。離職者は3〜4人/年だったので、人数で考えると1割には到達しないものの、結構高い割合ですよね。
今回は、私が体験した「キツかった」体験をご紹介します。
上司の命令は絶対!
かつての職場では、上司の命令は「絶対」でした。逆らうなんて認められません。また、上司に意見するなら、プライドを傷つけない様に持ち上げて、意見しなければなりません。
逆らえば減俸
恐ろしい話が逆らえば減俸です。私の場合は、賞与が減りました。
当時の職場では、人事評価があったのですが、目標数値がなく「なんとなく上手くいったよね」で評価してました。
つまり、定性的な仕事が大変多く、手を抜こうがサボろうが「上司のご機嫌」をとれば勝ち!って環境でした。なので、周りの先輩・同僚も評価が高い人は、上司のご機嫌をとりまくってたんですよね。
で、私は媚びるのが嫌なので、ご機嫌取らずにいました笑
当時3年目だったと思うんですが、結構大きなプロジェクトを担当していたんですよね。
プロジェクトも上手くいったので「これは、ボーナスプラスだな」と思っていたら、まさかの「±0」笑
もうね、発狂ものでしたよ笑
上司に、理由を尋ねると遠回しに「生意気だから」って言われました。
まあ、上司も人間なので、仕方ないんですが、毎日仕事サボってた先輩はプラス査定だったので、私のやる気は底に至りました。
なので、この先・現在、古い体質の職場に勤めているあなたに、この言葉を贈ります。
「上司の機嫌は絶対死守せよ」
参考までに、4年目に上司に「生意気言ってすみません」って謝罪したら、ボーナス上がりました笑
圧倒的茶番。王様ゲームだと思え!!
謹んで再掲します。「古い体質の企業では、上司の命令は絶対」です。
端的に言えば、「王様ゲーム」状態なんです。それも、王様は変わらないやつ笑
実体験なのですが、飲み会では上司へお酒をつぐのは当たり前でした。
で、私は下戸で全くお酒が飲めないのですが、上司から「飲めば強くなる」と謎理論でお酒を注がれまくってました。
それはもう、地獄ですよね。気がついたのが、「これ、王様ゲームやん・・・」ってことです。飲み会においては、上司は王様。部下はそれ以外なので、命令を絶対順守します。
しかし、結論からいうと「お酒は飲まなくても死なない」
お酒を無理に勧められた場合は、積極的に断りましょう。無理して、体を壊せば一生付きまいます。
重箱の隅を突く遊び。
当時、私は、事務仕事中心で外出が全くなかったのです。
なので、スーツのジャケットを事務所に置いて、通勤はシャツで通勤していたんですよね。
「寒くない?」って思われそうですが、電車に乗ると暑いくらいだったので問題なし。
しかし、そんな時、ある制裁が私に加えられました。
上司「ノノマスくん、ちょっといいかい?」
ノノマス「はい」
上司「君、カッターシャツで通勤してない?」
ノノマス「はい、してます。会議の時はジャケット着てます」
上司「それを見た人から、僕に注意が促されたんだけど。やめてくれないかな」
ノノマス「すみません」
というわけで、ジャケットで通勤してなくて怒られました。なお、会議や人に会う時はきていたのですが。その後の職場でも同じことをやりましたが、怒られたことはありません。
その他にも、社内書類の「て に を は」を直したり、様々な重箱の隅を突くゲームが展開されていましたね。
そして、私がどうなったか?
上司絶対主義の会社で働いた私は、ストレスマックスから性格が変わりました。常にイライラしていて余裕のない状態ですね。
で、ある日、トイレでお昼ご飯を吐きました笑
その時に、「これ、やばくね?」と思って長い転職活動へと展開していきます。
環境で、人間っておかしくなるんですよね。その当時は、自分のことをとことこんダメなやつと思っていたので(今でもダメであることに、変わりはありませんが笑)
周囲を見ても、「死ぬほどきつそう」「3年以内の離職率が高かった」です。
古い体質企業にいる社員よ、転職せよ
古い体質の企業にいる社員さんへ、転職をお勧めします笑
どの程度古い体質かによりますが、辛いのならやめた方が良いです。
もちろん、古い体質が好きな方は、無理に辞める必要はありません。
経験上、古い体質の企業に務めることは、すごくいい経験になりました。
しかし、5年を費やしたのはやりすぎと思います。
あまりにも、辛いなら無理はしないこと。これにつきると思います。