どうも、ノノマスです!
インターネットを検索していると、「農協 つぶれる」というキーワードで書かれている記事がたくさんあります。
中身を見ていると、「農協改革で窮地に立たされる」「赤字が継続してつぶれる」と農協が潰れるというシナリオが大半を占めています。
私の持論ですが、潰れるのではなく合併で数が減ると思います。
今回の記事ではこの辺りを解説していきます。
農協はつぶれるのか?
繰り返しになりますが、農協は合併によって数が減少すると思います。
そもそも、農協は協同組合であり株式会社ではありません。
組織的な意味合いや法律的な違いはおいておくとして、最大の特徴は株主は存在せず、出資者が存在するということです。
赤字でも潰れない理由は?
赤字の農協がある中で「なぜ、潰れないのか?」
答えは、現預金にあります。
通常の株式会社でも、しぶとく生存している会社が存在します。
そもそも潰れるというのは、多くが現預金がショートして支払い困難に陥ることです。
農協は金融機関も兼ねていますので、現預金は基本的には潤沢にあります。
だからと言って赤字で良いわけではありませんが。。。
歴史的に合併してきた
1964年の段階で全国の農協の数は1万ほどありました。
2019年時点では、約600農協まで現象しています。
農協は合併を繰り返してきた組織です。
もちろん、赤字になって近くの農協に助けてもらう形の合併もあります。
しかし、歴史的にこれだけ合併を繰り返してきたわけですから、今後もこの傾向は継続すると思います。1県1JA構想があるように、合併を繰り返すことで、赤字削減に取り組んでいくわけです。
将来どうなるかは誰もわからない
最近では、日本の大企業がコロナの影響で赤字になることが報道されるシーンが目立ちます。この状況は、数年前には想像できなかったと思います。
やはり、将来は誰にも想像できません。
冒頭で、潰れるのではなく合併すると書きましたが、それはあくまでも過去の傾向です。
もしかすると、10年後には潰れている可能性もあります。
では、私たちはどのように将来設計を立てていけば良いのでしょうか。
何があっても生き残る
1つは、何がっても生き残れるように体制を整えておくことです。
テレビでは、「想定外」という言葉がよく使われますが、以前紹介したタルムードの考え方では、想定外というのは無能の現れとされています。
想定外という言葉を使うのではなく、何事も例外を想定して臨む必要があります。
そのため、農協に限らず、「自分の勤めている会社が倒産したらどうしよう?」という考え方はとても大切ですよね。
もしかしたら、明日交通事故にあって、働けなくなるかもしれません。
このように人生は、予想外の連続です。
常に万全の体制で備えることは確かに難しいかもしれません。
しかし、常にある程度の余力を残しておくことはできます。
私の副業なんかもそうです。本業がダメになったとしても副業である程度の実績が存在していれば、生き残れる確率は高くなります。
行動しないことこそ、恐ろしい事態
私は、行動しないことこそ、恐ろしい事態だと思っています。
副業も始めず、何の対策もしていなければ、会社が倒産するなどの事態に対応できません。
対応するためには、常に行動をする必要があると思っています。
なので、行動しないということは、単なる機械損失に止まらず、とても恐ろしいことなんですよね。
これからも、副業にもしっかりと取り組んでいきます。
最後に
自分の置かれた境遇を嘆くことがあると思います。
かつての私もそうでした。しかし、それでは現実は変わりません。
これは、紛れもない事実です。
何かを変えるためには行動しかありません。