読書

おすすめの読書法。短時間で効率よく読書

こんにちは。ノノマスです。
今回は、私が実践している読書法をご紹介します。

「読書をしても記憶に残らない」
「読むのに時間がかかる」

上記のような、悩みを抱えている方にお勧めの記事です。

結論を言うと、「読む前の前準備が大切」です。
私自身、月に30冊以上、多い時は100冊近い本を読みます。
時間がめちゃくちゃ余っているわけではなくて、本業はサラリーマンです。

平日は働いているため、まともに読んでいれば、100冊は読めません。
また、よくある速読法のように、本を高速でめくっているわけでもありません。

現在、実施している具体的な方法をご説明します。

読書前の準備

基礎知識は十分か?

前提として、その本を読むための基礎知識は十分であるか確認します。
例えば、経済学の専門書を読む時に、高校レベルの数学と社会の基礎知識は必要ですよね。
基礎知識が不足していると、専門書を読むのは難しいと思います。

では、どのようにして基礎知識を確認するかというと

①読みたい本の目次読む。
②分からない単語を見つける。
③その単語の意味を本の中で探す
④意味が理解できるか、確認する

という手順で進めます。本の中に書いてある説明で理解できるのであれば、理解力は問題ないでしょう。一方、理解できなければ、入門書を読むことをお勧めします。

また、入門書は複数冊読んだほうが良いです。内容が古くなっているなど、間違っている可能性を考慮するためです。

本を読む目的を整理する

前提となる基礎知識があるなら、本を読む目的を整理します。
例えば

なぜ、その本を読むのか?
その本から何を得たいのか?
その本を読んで、どのようになりたいのか?

といったように、その本を読む目的をしっかりと整理しておきます。
そうすることで、本を効率よく読むことができます。

また、本の表紙や帯などからある程度内容を、推測することも有効です。

読む箇所・読まない箇所を決める

本を読む目的が整理できたら、本を読む箇所を決めましょう。
目次から、探すのが早いと思います。

例えば、「コミュニケーションを上達させたい」という目的があって本を読むのであれば、上達させるための具体的な方法が、記載されているページを読めば良いです。

逆に、読まない箇所も決めることになります。
「読まなくて大丈夫?」と最初は不安になります。
この時点で、完璧主義を捨てましょう。

本を全て読むことは、理想ですが頭に何も残っていない、時間を費やしてしまっては効率が悪いです。小説など、趣味として読むのであれば、時間を変えて良いと思いますが、今回は、あくまでもビジネス書や生活改善書などを読むことを想定しています。

読み飛ばしても大丈夫です。また、読めばいいのですから。
ただし、注意点としては、具体的な方法などが「ある限定的な条件の元」行われるという場合は、前提条件も見逃さずに読んでおきましょう。

この辺りも、目次から推測できると思います。

読書中の読み方

マインドマップでまとめる

次に、読書中の話に入ります。
読書中は、マーカーなどは一切使わずに、マインドマップを中心にまとめます。

私のお勧めは、Xmind ですが、iThoughts も人気のようです。
マインドマップを入手したら、次の手順でまとめます。

①自分の設定した目標と対になる答え
②具体的な方法
③自分の生活への落とし込み

この3つの順番に、枝を作っていきます。
また、読みながらマインドマップを作るよりも、読む→作る→読む
を短時間に繰り返すと効果的です。

なので、私は、「メモしたいな」と思う箇所がでたら、本を見ながらではなく、本を伏せてまとめるようにしています。

独り言読書を実行する

そして、読む際にもう1つ。「独り言を言う」を実行しています。
独り言は、「これってどう言うことだろう?」「なぜ?」「自分の生活にどう役立つかな?」など質問中心です。

質問中心に独り言を言うことで、アクティブラーニングの効果を期待します。
難点は、「移動中や図書館では使えない方法である」と言うことです。

読書後の行動

翌日振り返り

読書が終わったら、翌日にマインドマップを振り返ります。
お風呂であやることが多いのですが、見返しながら「なんだっけな?」とか自分の記憶を思い起こすようにして、読みます。

振り返りが終わったら、行動に移すのみです。
あとは、定期的に、期間を決めて振り返りましょう。

具体的な行動に移す

ここが、最重要の項目なのですが、読書が終わった後に具体的な行動に移すことです。
本を読むだけではただの趣味ですが、このブログを読まれているあなたは、日常生活や職場で課題を解決するために読書を行なっている方が、ほとんどだと思います。

読み終わったら、忘れずにどのような行動をするのか、メモしましょう。
そして、「どこまで行けば目標達成か」具体的な指標を決めておきましょう。

行動し、具体的な指標を用いて振り返り・・・これをひたすら繰り返します。

まとめ

以上をまとめると、

読書前の事前準備(目的設定・基礎知識)が重要

読書中はマインドマップで整理

読書後は具体的な行動に移す

この3つを押さえておけば、より短時間で読書できるようになります。

参考書籍

今回の参考書籍は、佐藤優さんの読書の技法です。先日、メンタリストDaigoさんの動画でも紹介されていたこともあり、間違いなく、おすすめの本です。

興味があれば、確認してみてください。

 

 

 

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