どうも、ノノマスです!
今回の記事は、テイカーの見分け方と対応です。
あなたの周辺にテイカーはいますか?
テイカーとは、「take」という名前から来ているように「自分の利益やなにを得られるか?」という観点から常に物事を考える人です。
特徴としては
・強引な要求をする
・相手に提供できることを示すのではなく、要求を示す
テイカーと付き合ってはいけない理由
テイカーと付き合ってはいけない最大の理由は、あなたのものや時間を奪っていく可能性があるからです。
「Give&Take」で有名なアダムグラント氏は著書の中で、人間は
他人に何かを与えるギバー、ギブアンドテイクを常に意識するマッチャー、そして、上記のテイカーの3種類のタイプが存在すると結論付けています。
人生で最も成功する可能性が高いのがギバーです。ですが、失敗する可能性が高いのもギーバーなんですね。
理由としては、自己犠牲に走りやすいギバーはテイカーの餌食になってしまうからだそうです。
それもそのはずで、テイカーは自分に何かを与えてくれる人からは無限に搾取しようとするでしょう。つまり、ギバーとの相性は最悪です。
テイカーの見分け方
強引な要求をする
テイカーの最大の特徴は、強引な要求をしてくることです。
例えば、「〜してほしい」とお願いをされた時に断ったとします。
すると「〜するのは当たり前だと思うけどな。」とかさも常識であるとか当たり前のように振る舞ってくることがあります。
このような態度を示す人は、ほぼテイカーと考えて問題ないでしょう。
相手に提供できることを示すのではなく、要求を示す
次に、相手に提供できることを示すのではなく要求を示すタイプです。
就職活動の面接でも「福利厚生はどんなんですか!」と言った具合に、自分に目線が向いている人が一定数存在します。このようなタイプはテイカーである可能性が高いです。
私の知人にも「自分がなにを提供できるか」を一切示さずに就活をしている方がいます。
その人は、思いっきりテイカー気質なのですが、やはり相手にテイカーであることを見抜かれてしまっているようです。
このタイプのテイカーの厄介なところは、さも協力します!みたいな姿勢を見せてくるので見方を変えるとやる気があるように感じられることです。
積極的のように見えるのですが、実際は自分の利益を追求しているだけなのです。
どう付き合っていくか?
とはいえ、テイカーを全て排除する!ができるほど人間関係は簡単ではありません。
特に、業務上付き合わなければならない人もいるでしょう。
例えば、会社の常時がテイカー気質であればどのように接しますか?(私なら転職するかもしれませんが笑)
5分ルールを決める
アダムグラント氏も提唱していますが、相手に協力する際には5分間で行えることであれば、協力するという考え方があります。
私もテイカーから何かをお願いされた際には、「5分間でできることをやろう」を基本方針としています。すると、テイカー側からすれば、対応してくれているので文句は出ません。
注意点としては、依頼を達成することによりエスカレートする可能性があるので時間がかかる依頼が来た場合は、必ず断るようにしましょう。
ある程度の壁を作る
ある程度の壁を作ることも効果的です。
上記でも説明した断ることが一番効果的です。
一定数断る習慣を身につけておけば、テイカーから搾取されずに済みます。
自分を守るためにある程度の壁を作ることも大切ですね。