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バイアスが判断を鈍らせる

バイアスという言葉をご存知ですか?

バイアスとは思い込みのことで、人間の思考に作用します。
脳は、物事を単純に判断するようにできていて、バイアスが存在することで思考を単純化しているのです。

例えば以下の通り。

「人は自分の考えたものを高く評価する」
「自分の行動を肯定する情報を集める」
「自分に子供ができた途端、町中で子供をよく見かけるようになる」

これらは全てバイアスです。
バイアスは通常は便利なものなのですが、時として判断を鈍らせることがあります。

私の知人に「転職すれば全てが変わる」と考えている人がいました。
そして、転職先が決まった時に「最高の出来事だ!」と言わんばかりにテンションが上がっていました。

彼は人間関係を理由に転職したのですが、「次の転職先でも同じような人がいたらどうする?」と質問をしたところ「先のことはわからない」と言っていました。

おそらく私が、自分の考えを否定しにきたと思ったのでしょう。

むしろ真逆で、「転職をする際に同じような環境に陥ったらどうするか予め検討しておく」ことは非常に大事ということを伝えたかったのですが。

これもまさにバイアスで「こいつはこちらを攻撃してきている」と知人の脳に判断させてしまったというところです。

周囲の会話を聞いていてもこのようなことはよく見受けられます。
例えば、自分の意見に対して反論をぶつけられたら「否定された」と思う人です。

実際は、否定している人はほとんどいなくて、相手も自分の意見を言っているに過ぎないのです。

このようにバイアスは人の判断を鈍らせてしまう一面があるので、定期的にバイアスを解除する練習をする必要がありますね。

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