どうも、ノノマスです!
12月もあっと今に中旬に差し掛かろうとしています。
外の景色を見ていると、就活生らしき人が面接帰りに街を歩いている姿が目に映ります。
ふと、自分の新卒時代を思い返していました笑
思えば、これは新卒時代に学んでおきたかったという知識はたくさんあります。
今回の記事では、私が思う新卒時代に学んでおきたかった知識(会計・税務・心理学+マーケティング)をご紹介します。
新卒の方も、そうでない方も含め、参考にしていただければと思います。
会計・税務
まずは、会計・税務です。
そこまで本格的な内容でなくても、簿記3級であったり、所得税の計算方法や社会保険の算定方法など、知っておいて損はないです。
例えば、個人事業主でフリーランスとして働く場合は、マイクロ法人を設立することで社会保険料を低く抑えるというスキームが存在します。
このような方法は、仕組みがそもそも理解できていないとできない方法です。
私が、働き始めた頃、職場の先輩に「確定申告は1度は紙でやった方が良い」と言われました。その時は、「ふーん」くらいにしか思っていませんでしたが、やってみると税金の細かい仕組みがわって非常にためになります。
初めて理解するのであれば、所得税入門の入門がおすすめです。
非常にわかりやすくまとめられています。
簿記の知識は副業でも役に立つ
私も、簿記を勉強していたのですが、簿記は本当に役に立ちます。
例えば、副業なのですが、簿記の知識があると確定申告が一瞬で終わります笑
また、ある程度の簿記の知識がないと副業の事業が拡大したときに税理士さんへお願いする形になります。
税理士報酬は意外と高いので、この辺りを低く抑えられるのが良いですね。
簿記は転職にも使える
別の観点から見ても、日本では簿記が義務教育にはない(商業高校のぞく)ので、簿記を知っている人は意外と少ないです。
ただ、転職をする際でも簿記ができるかできないかは、大きな差となりえます。
営業マンをイメージしていただきたいのですが、売上目標を達成するために値引きをしまくる営業マンと、値引きをしないけど目標未達の営業マンがいたとします。
値引きの金額にもよるのですが、原価は変わらないので、値引きをするということは利益が圧縮される危険性があります。
簿記でよく出てくる粗利を意識するということですね。
この考え方を理解している営業マンとそうでない営業マンであれば人材として圧倒的欲しいのは前者です。
このように簿記の知識は非常に大切ですね。
心理学+マーケティング
次に、心理学とマーケティングですね。
両者とも私は勉強中なので、偉そうなことは言えないのですが
いずれにしても、勉強してよかったと思える内容です。
いずれも必須スキルに近い
心理学もマーケティングも必須スキルに近いです。
例えば、個人で事業を行う場合、自分の商品やサービスを売り込むことになるので、
これらの知識があるのは大きいですよね。
特に、マーケティングについては避けて通ることのできない道であると思います。
また、心理学的なテクニックもこれに関連してくる部分であるので、非常に重要です。
学び始めが難しい
よく、企業でもマーケティングやってます!みたいな人がいますが、本当に優秀なマーケターは独立すると思います。
なぜなら、自分で商品を売って儲けたほうが、会社で働くより遥かに儲かるからです。
自分で物を売って、悠々自適に暮らすことができれば最高ですよね。
実は、私の目指すところでもあります笑
新卒時代は差がつかない
色々と勉強した方が良い知識を紹介してきましたが、なんといっても新卒時代はあまり差がつきません。というのも、企業研修があったり仕事に慣れるので大変だったりするので、一年目でそんなに差は出ないでしょう。
ただし、2年目以降。特に、中盤になってくると差が出てきます。
組織で生きるために出世する人もいれば、鬼の様に努力をする人もいたりして、ものすごく差がつくんですよね。
私の周囲でも、新卒時代にはそんなに差がなかった人が、中盤になって大きく差が開いたというパターンをよく見かけます。
結局のところ、根性論は抜きにして、人生は努力をどれだけ積んだかで決まるといっても過言ではないと思っています。
生まれながらの才能で人生が決まるのであれば、本当の天才しか生きれない時代になってしまうのではないでしょうか。自分の人生は自分で切り開くことが可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
会計・税務、心理学+マーケティングはビジネスを行う上で必須のスキルになります。
後者は体系的に学ぶのが難しいものになりますが、努力次第で習得できるのではないかと思っております。