どうも、ノノマスです!
今回は、身銭を切れるかどうかという記事を書きます。
最近、Twitter界隈でお金やギフト券を配布するという人をちらほら見かけます。
他人にそこまでギブできるということは素晴らしいことです。
また、Twitterの拡大戦略と考えてもかなり良い戦略ではないでしょうか。
一方、希望者を見てみるとさまざまな方がいらっしゃいます。
本当に変わりたい方。変わりたい人のフリをしている方。
様々なので一様には形容しきれません。
しかし、確実に言えるのは身銭を切れるかが大切だということです。
今日はこの部分を深掘りしていきます。
身銭とはリスク
身銭を切れるかどうか、と書きましたが、全ての物事に対して身銭を切れ!といっているわけではありません。
例えば、会社経営一つとってみても、上場企業ですら他人資本が入っています。
また、銀行から借り入れを行っている企業もたくさんあるので、全て身銭を切っているわけではありません。
私は、身銭を切るということは、自分の適正な範囲でリスクを取ることだと思っています。
どういうことかというと、例えば中学生が自分の稼いだお金だけで自立していくことは非常に困難です。なぜなら、定職につくことも難しく、学校に通っているので、なかなか事業を行うことも難しい。
自分の追えるリスク許容度がそこまで大きくないということです。
しかし、成人するくらいの年頃になると別です。
定職につくことも可能となり、さらには自分で事業を起こして儲けることもできるようになります。(一部、中学生でもそのような方はいますが・・・)
これは、リスク許容度が大きくなっていることを指します。
リスク許容度は単に年齢だけでなくて、自分の有している余裕資金などに応じて変化していきます。
身銭を切れるのに切らない
それで、冒頭の話に戻りますが、他人から施しを受けるのは構わないと思うのですが
自分の身銭を切れない人は、長期的にみて損をします。
例えば、プロゲートのような月間利用料を支払って勉強し放題のようなサイトは今、たくさんありますよね。
課金するのかしないのか。決断が分かれるところです。
私は、迷ったら課金します。で、1ヶ月利用してみて微妙なら即退会します。
なぜなら、これらは自己投資だからです。
自分に対して投資を行い、それに見合った以上のリターンが返ってこなさそうであれば、すぐに打ち切ります。
そうしなければ、ずっと月額課金することになるからです。
しかし、問題なのは身銭を切る余裕があるのに身銭をきらないということです。
例えば、本1冊買うにしても痛い出費ですが、ランチを我慢すれば良いと私は思います。
身銭を切るということは、リスクを負うということ。
身銭を切れるようになるには
許容度を知る
身銭を切れるようになるには、自分の許容度を知る必要があります。
なぜなら、ない袖は触れない。という言葉があるように、自分の許容度を超えて身銭を切ってしまうと崩壊しかないからです。
そのため、自分の許容度をしっかりと認識した上で、ある袖を振りましょう。
投資なのか浪費なのか
お金を払うときに、自己投資なのか単なる浪費なのかを考えることがよくあります。
例えば、副業で使うパソコンは私にとっては投資です。
それは、商売道具でもあるので、ある程度お金をかけてもいいと思っています。
しかし、スーツにはお金をあまり使いません。
なぜなら、良いスーツを着たところで、相手からの印象はそんなに変わらないからです。
良いスーツを着ろ!という方もいますが、私はスーツの良し悪しが仕事に影響を与えているところを今まで見たことがないです。
もちろん、そのような職業や世界があるとは思うのですが、その場合を除けば、ほとんど影響しないのではないでしょうか。
だとしたら、これは自分にとっては自己投資にならないことになります。
逆に、自分がそのような業界にいれば完全に自己投資ですよね。
このように支払うお金に対して、何が自己投資になるのかを考えます。
意外にも?
あくまでも周囲の人を観察した結果ですが、自己投資をケチる人に限って、毎日自販機やコンビニで飲み物を買っていたりします。
1回1回は小さな支出ですが、よくよく考えてみると月間で大きな支出になりますよね。
その場合、月額利用サービスに課金した方が、割安になる場合もあります。
自分の普段の生活を省みてみるといろいろなことがわかります。
ノーリスクノーゲイン
以前紹介した、タルムードのお話の中に、適正なリスクを負うことの大切さを述べた賞があります。
ノーリスクノーゲインの原則です。
ある日突然自分が金持ちになることはありません。
通常の労働から解放されたければ、それなりの活動をしなければなりません。
全て、適正なリスクを負うことで実現できることだと思います。
あなたは、適正なリスクを生活の中で負っていますか?
仕事に不満があるのに、改善や転職活動をせずにひたすら愚痴をこぼすみたいなことになっていませんか?
身銭を切るということは、リスクを負うということ