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農協は本当になくなるか?

どうも、ノノマスです!

時折Yahoo!ニュースに「消える農協ランキング」なるものが掲載されます。
掲載元は、Diamond。

https://diamond.jp/articles/-/230322?page=4

JA赤字ランキングを公開した上で、危機感がない農協を煽るという記事です。

私が農協に在籍していた時代から、「農協が潰れるのではないか」という意見は多く出ていました。実際、営農部門での粗利が大きい農協の数は少ないので、ある程度的を得ているかと思います。

ですが、農協は総合事業であるため、金融や共済部門の影響を考えなければなりません。

前提:赤字だから潰れるとは限らない

ネット記事を見ていると〜企業が赤字!という見出しはよく見かけますよね。
ですが、結論、赤字だから企業・組織が潰れるとは限りません。

潰れるというのはどういう状況でしょうか。
一般的には、資金が底をつき支払いが滞ってしまう状態です。

いわゆる資金ショートという状態ですね。
この状態になると企業は黒字であっても倒産します。

時折黒字企業が、支払いや返済をしきれずに倒産するのは資金ショートをしてしまうからです。イメージが難しいのですが、赤字と黒字であるということと、資金的にプラスかマイナスかというのは乖離があります。

例えば、企業で設備投資をこなった場合、10年程度の時間をかけて設備費用を減価償却(経費化)します。ですが、リース・割賦出ない限り、設備購入時に代金を支払うので、数千万円程度の資金がキャッシュアウト(支払い)する場合があります。

農協の場合

そして、農協の場合これらに加えて、金融部門での預かり金(預金)を考慮しなければなりません。かつて、金融機関は倒産しないと考えられてきたのは、預金を得ることにより資金的に余裕があったからです。

しかし、バルブ時代の過剰融資と返済が滞ったことにより金融機関が潰れる現象が生じ始めました。

そのため、留意すべきは一般企業と比較すると潰れにくくはあるが、時代の流れからするとかつてほど潰れないということはない状態です。

合併という手段

そして、農協には合併という手段があります。
あまり有名ではないですが、全国の農協数は2020年4月現在で、584となっております。

https://org.ja-group.jp/find/transition

かつては、数千の農協があったのですが合併を繰り返したことにより数が減少しています。
また、1県1JA構想という考え方があり、「各都道府県にて1つのJAで活動するのが最も理想」とされているのが最近の流れです。

つまり、今後も合併は継続していく方針にあります。

若干話がそれましたが、赤字JAであっても合併をすることにより黒字に回復する事例もあります。

合併をすることで数が減少するという意味では無くなっていくのでしょうが、完全に消滅するということは今のところなさそうです。

しかし、準備は必要

ここからは、今農協に勤める方へのメッセージです。

とはいうものの今後先行きが不透明なのは間違いありません。
どんな時代を生きるにしても、大切なのは適切なリスクを取ること。

潰れないからなにもしなくてもいい。
将来安泰だから。というような考え方は非常にリスキーです。

仮に、状況が大きく変わってたとしてもしっかりと生きていくことが大切です。
そのためには、今から準備をしておくことも必要です。

例えば、本業とは異なるスキルを身につけるなどがあげられますね。

現状の仕事に従事しながら市場価値を高めることによっていつでも転職が可能になります。

 

将来はわからない。準備は必要

結局のところ将来を予想することはとても難しいです。
新型コロナに関してもあれだけ、専門家が研究・予想を立てていますが、なかなか当たりません。

それくらい人間にとって将来を予測するということは困難なのです。

では、どうすれば良いのでしょうか?

結論として、いつでも対応できるように準備をしておくことが大切です。例えば、いつでも転職できるようにしていたり、投資によって複数の収入源を得ておくなど、様々な対処法ができます。

すぐに結果を求めるのではなく、少しずつ成果を積み上げていけば、いざというときも必ず対応できるようになります。

 

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