どうも、ノノマスです!
小さい頃、親にこんな質問をしたことがあります。
「なぜ、しんどいのに毎日働いているの?」
背景として、私の親は朝は5時ごろに家を出て、家に帰るのは21時を回っていました。
子供ながら、朝早く家を出て夜遅く帰りくたくたになっている親に対して、なかなかの質問だと思います。
あなたなら、どのように答えますか?
私であれば、「他人に貢献することで、自由な時間を過ごすため」と答えると思います。
なぜなら、これが私の人生の目標だからです。
自分がお世話になった方や尊敬している方を始め、誰かの役に立ち、結果として経済的に自由になり、自分の幸せを手に入れる。
あくまでも、今現在の目標ではありますが、時々思い出すようにしています。
自分と向き合う質問
先ほどの質問に答えられた方、答えられなかった方、様々だと思います。
質問の答えには正解はありません。
人に聞けば、「お金さえもらえればOK」という人もいれば、「やりがいを追求する」という人もいて、様々だと思います。
大切なことは、自分の人生の目標・目的を忘れないようにするということです。
例えば、副業をするにしても「なぜ、副業をするのでしょうか?」
あなた自身に問いかけてみてください。
質問は自分に向けることもできる
質問というのは、とても大切なスキルだと思います。
特に、他人との信頼関係を深めたり、物事を深掘りする際には質問は不可欠です。
通常、質問は他人に対して向けるものではありますが、意外にも自分に対しても使うことができます。
人生の目標、働く意味・・・
重要なことこそ、自分に質問してみましょう。
目的を明確にすることで、あなた自身が迷わなくなる助けとなります。
なぜ、迷わなくする必要があるのでしょうか?
迷わないことで、結果が出る
例として株式投資をあげます。
あなたは、将来の資産形成に向けて投資を行っているとします。
投資自体は、毎月数千円を積み立ててる形をとっています。
しかし、直近のリターンで見ると投資額に対してマイナスが出ています。
この時あなたは、どうしますか?
目的は、将来の資産形成であるので、余剰資金を投入して長期的にみてプラスになれば良いはずです。その目的さえ、はっきりしていれば、多少マイナスが出たところで、問題はないはずです。
しかし、時々、慌てて売却をされる方がいます。目的を見失い、目先の損得に囚われている状態ですね。
結果、本来の目的を忘れ、短期的な利益を追求してしまうようになるかもしれません。
このように目的を明確にしておかなければ、自分自身の行動に矛盾が生じます。
仕事においても目的は大切
仕事に置き換えてみるとどうでしょう。
あなたは、どんな会社で働きたいですか?
給料が高い?福利厚生が良い?拘束時間が短い?
色々な、条件があると思います。その中で、どの条件を重んじるかは、冒頭で述べた、自分の人生で何を目的とするか?で決まるのではないでしょうか。
目的を見失うことの恐ろしさ
目的を見失ってしまうと、人は短期的な利益に飛びついてしまいます。
ある種衝動的とも呼べる行動ですが、人間の意思力は弱いので、簡単に目的が崩れ去ってしまいます。
自分の人生を生きる上でも、目的は非常に大切なものになります。
特に、仕事でも目標を失っている方はたくさんいます。
何のために仕事するのか?なぜ働くのか?
一度、あなた自身に質問してみては、どうでしょうか?
私の体験
私自身、人生の目標が定まっていない間は、ブレまくりでした笑
仕事をしていても、自分が何のために働いているのがはっきりせずにただただ、毎日を過ごしていました。
あるときに、「自分は人生で何をなしたいのか?」という一見するとスピリチュアルな質問を問いかけました。
自分自身のことではあるものの、すぐにはわかりませんでした笑
何度も質問を繰り返し、深掘りをしていくことで、今では「他人に貢献することで、自由な時間を過ごすため」という目的がはっきりしました。
他人に貢献するのも、自分本意な考え方から来ているので、あまり立派なことは言えませんが、、、
辛い時こそ、自分と向き合う
仕事をしていても、プライベートでも辛いことはたくさんあると思います。
しかし、そんな時こそ、自分と向き合うことが大切です。
案外、答えは自分の中にあるものです。
良いとか悪いとかの評価よりも、自分自身を大切にして、向き合うことが大切ですね。