どうも、ノノマスです!
農協監査士試験の結果発表から2週間近くが経過しました。
今年の監査士試験は、受験人数がかなり少なくなっていました。
詳細は以下の記事でまとめてます。
そこで、今回の記事では農協監査士の今後について書きたいと思います。
あくまでも個人の予想ではあるので、参考程度にご覧いただければと思います。
結論をお伝えすると、受験人数は減少していくので縮小傾向が続く、資格としての価値はともかく勉強内容には価値があると私は考えています。
農協監査士の今後
まずは、農協監査士の今後についてですが、これまでの傾向と同じで、年々受験人数は減少していくと考えられます。
会計士監査の導入に加え、規模の縮小など様々な要因から、資格自体の需要はほぼ間違いなく減少していくと思います。
さらに、1回試験を受けるために職員に対してする投資(養成講習会やテキスト代他)で考えれば、コスパが悪いと考える組織があってもおかしくないと思います。
受験人数の減少は何をもたらすか
受験人数が減ると当然、資格試験の存在意義自体が問われることになります。
農協監査士は国家資格なので、すぐになくなったりはしませんが、毎年の受験人数が激減すれば、見直しの意見が出てもおかしくはないです。
試験がどのように見直されるのか、などは全く予想がつきません。
需要がないのであれば、会計士試験を受験すればOKという発想になるのではないでしょうか。
農協監査士を受験する意義は?
しかし、監査士試験を受験する意義自体がなくなるわけではありません。
資格をどう活かし、どのように活用していくかは、受験生次第だと思います。
実際に、監査士試験を受験していても、人によってレベルはまちまちです。
高いレベルに達するかどうかは、その人の努力次第です。
このご時世、ある資格を取得すれば一生安泰!みたいなものを期待すること自体が間違いだと私は思っています。
一部例外がありますが、今後は資格そのものよりも、活用方法やアイデアの方が大切になってくるのではないでしょうか。
法律科目を学ぶことができる
とはいうものの、農協監査士の学習は幅広い科目を学ぶことができるので、非常に魅力的です。例えば、簿記はどんな仕事に就いていても役に立つ応用力の高いスキルです。
法律科目が学べるのも大きいです。
通常、法律科目のある試験はかなり難しい試験が多いです。
民法の基本が学べる点も良いですね。
民法は全ての基本ともいえるくらい大切な法律なので、学べる意義は大きいと思います。
結局、自分次第
詰まるところ、結局は自分次第であるということだと思います。
資格を受ける意味があるかないか、それは自分で判断しなければなりません。
もちろん、職場から言われて受ける試験もあると思うので、全てには当てはまりませんが
活かすも殺すも自分次第です。