どうも、ノノマスです!
今日は、2020年度農協監査士試験の合格発表の日でした。
結果は、以下のリンクJA全中のHPから確認することができます。
https://www.zenchu-ja.or.jp
結果的には、合格率19.3%となりました。ここ数年では2番目に低い数値になります。
なんというか、個人的には予想外の結果でした。今年は、科目編成があったので、ある程度合格率は高く設定されると思っていたのですが。。。
何にせよ合格された方はおめでとうございます。レポート作成の準備にとりかかりましょう。そして、残念ながら不合格となった方は、来年の試験に向け、徐々にギアを上げていきましょう。
今回の記事では、過去の合格推移との比較や傾向をご紹介いたします。
合格率は19.3%
令和2年度の試験では、合格率は19.3%でした。
下記の表の通り、昨年度から比較すると10.5%の減少ということになります。
ここまで大きく合格率が下がったのは久しぶりですね。
今年は、科目編成(経営管理の追加、監査論の1本化)があったようなので、合格率はある程度の水準を保つと思っていました。
しかし、蓋を開けてみれば大きな下落です。
グラフで確認してみる。
いかに、受験者数、合格者数、合格率をまとめました。
受験者数は年々減っていて、4年前(2016年)と比較すると約38%受験者が減っており、右肩下がりになっています。
1つは農協改革によってJAの監査が中央会の独占業務でなくなり、公認会計士監査に移行したことが原因でしょうか。
合格者数は、毎年100人を割る水準できています。
しかし、直近で考えれば今年はかなり辛い内容ですね。
総じて言えるのは、今年は比較的難易度の高い年であった。ということですね。
不合格の場合どうするか?
いずれ、内容を刷新する予定ですが、以下の記事で合格のコツをまとめています。
各科目のリンクも参照いただければと思います。
そして、不合格になられた方は結果はともかく、必ず後日公開される試験講評を読みましょう。自分の回答を思い出すことは難しいかもしれませんが、大体で構いませんので、照らし合わせましょう。
照らし合わせて見て、審査員の基準を読み、なぜ自分の回答ではダメだったのか?を検証しましょう。
自分の失敗に向き合うのは非常に辛いです。
特に、農協監査士試験については、職場によっては結果を求められている場合もあるでしょう。
そんな時は、自分の失敗を受け入れるという意味で、セルフ・コンパッションの本がおすすめです(すぐに読めます)
何事も勝負の後の振り返りが大切であると思うので、惜しくも不合格になられた方は復習を行なって、来年度の試験に向けて頑張ってください。
不合格でも来年合格できる
勝負は時の運という言葉があるように、試験も水物です。
今年不合格である事実は変えることはできませんが、来年合格することは可能です。
何度受験しようが、何度落ちようが資格試験は合格すれば資格が付与されます。
悔しい思い、辛い思いをされる方もいるかとは思いますが、これにめげずに勉強を継続しましょう。
継続することも才能の1つです。来年は合格できるように応援しています!