どうも、ノノマスです!
今回は、久々の農協監査士試験ネタです。
農協監査士の法人税で重要になる「計算問題」についてです。
「計算問題が解けない」
「法人税が難しすぎる」
「どう勉強していいかわからない」
そんなあなたへ、身もふたもない話ですが、計算問題は繰り返し解けば覚えられます。
「とは言っても、計算式が難しすぎる」と思っていませんか?
そんな方に向けて、今回の記事は以下のような内容です。
「農協監査士の法人税計算問題は繰り返し解く」
「法人税の趣旨を知る」
「試験中に式が思い出せない時」
なお、私は農協監査士法人税はB判定でした。Aでないのが残念ですが、数ヶ月前に大原模試を受験した際は40点くらいだったので、なかなかのノビだったと思います。
農協監査士の法人税計算問題は繰り返し解く
まず、前提として農協監査士の法人税計算問題は、繰り返し解けば覚えられます。
どのくらいかというと、本試験までにテキストの穴埋め問題を作って5回以上解きましょう。
計算問題は、基本的にテキストから出題されます。
もちろん、数値や結果は変わりますが、基本を抑えておけば得点できます。
ただし、なんとなく解くのではなくしっかりと主旨を理解しましょう。
計算問題の式はとても長いです。覚えるのは大変ですよね。
例えば、接待交際費の損金参入限度額は、資本金の金額で変わります。
なぜなら、中小企業への特別措置として上限緩和があるからです。
このように、なぜその計算式になるかをしっかりと頭に入れておきましょう。
それだけで、本試験の際に思い出せる確率が大きく変わると思います。
法人税の主旨を知る
先ほども述べましたが、法人税に限らず法律系の科目は主旨が大切です。
法人税においても、しっかり主旨を抑えましょう。
テキストを読めば、「なぜ条文が存在するか?」が書かれています。
書かれていなければ、ネットで調べればOKです。
これは、本試験までに徹底的に叩き込みましょう。
計算問題だけでなく、正誤問題においても効力を発揮します。
農協監査士を受ける方であれば、同じ職場に受験生がいる方も多いと思います。
お互いに問題を出し合って、記憶に定着させましょう。
試験中に式が思い出せない時
最後に、「試験中に計算式(公式)が思い出せない時はどうするか?」です。
結論、間違っていても良いので部分点を狙いにいきましょう。
計算式は結果のみを記載するのではなく、部分部分を詳細に書きましょう。
そうすることで、採点者サイドから見ても「努力の痕跡」を見ることができ、部分点を上げやすくなります。
法人税に限らず、農協監査士試験では「とにかく記述を埋める」ことが部分点につながります。
80点を目指す試験ではなく、全体として60点を取れば良い試験です。
しっかりと部分点を確保しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
農協監査士の法人税計算問題のコツをご紹介しました。
計算問題はひたすら反復
主旨をしっかりと把握する
わからなくても記述を埋める
この3つの取り組みだけで、法人税であれば10点くらいは得点が上がるのではないでしょうか。
今年も農協監査士試験が近づいてきました。
受験生の皆様、頑張ってください!