どうも、ノノマスです!
今回の記事は、先日に引き続き、JAへの就職をテーマにしています。
私が、JAに就職して良かったこと・悪かったことをまとめていきます。
JAに就職を考えている方も、現在JAに勤めている方にも参考になればと思います。
悪い点
給料からの天引きが多い
JAに就職して、一番初めに驚いたのが給料からの天引きの多さです。
労働組合費や親睦会費はわかるのですが、農業新聞代・地上(雑誌)代・・・
なんだかんだ、月1万円くらいは天引きされていました。
当時は、家賃補助もなかったので、相当キツかったです笑
なお、農業新聞については、購読を拒否することはできません。
結構勉強になるので良いのですが、同僚の中には読まずに捨てている方もいて、もったいないなと思ってました。
ノルマがある
これは有名な話ですが、共済・購買などのノルマがあります。
達成できていれば問題ないのですが、現在は景気があまり良くないので
なかなか厳しいのではないでしょうか。
組織体質が古い
次に、組織体質が古いということです。
職場では、稟議書を中心とした書類文化で、新しい取り組みを積極的に行わない雰囲気もあります。
また、トップダウンの風潮が強いので、若いうちから大活躍するのは難しいです。
アンチ農協がいる
これは、他の企業ではなかなかないのですが、アンチ農協の農家さんと話す機会も多いです。通常の企業では、自社のアンチがいても契約を切られて終わりです。
しかし、JAの場合、直売所や販売の関係から、「いやいや使っている」という方もいます。
良い点
農家さんとの付き合いは一生もの
農家さんはいい人が多いです。仲良くなると家に呼んでもらえたり、飲み会に誘ってもらえます。その付き合いは一生もので、私もいまだに連絡をとります。
農家さんは経験豊富な方が多いので、話を聞くだけでもすごく勉強になります。
私も色々な考え方を農家さんから教わりました。
農政に詳しくなれる
これは部署によるのですが、農政(農業政策)に詳しくなれます。
例えば、国会でどのような議論がされているか?などです。
ただし、この役割は通常、各都道府県にある中央会の仕事なので、単位農協では携わるのが難しいです。
上下関係を学べる
上下関係を学べるのも大きな利点です。特に、飲み会ワークは他の企業に行っても重宝されるスキルになります。ただし、上下関係が苦手、飲み会が苦手な方はしんどいと思います。
JAへの就職
メリット・デメリットを主観的に紹介しました。
私自身は、JAに就職して良かったと思っています。
当時は、中途採用が少なかったのですが、現在は中途採用も多くなっているようです。