どうも。ノノマスです。
今回の記事は、JA(農協)に就職を考えている就活生に向けた記事です。
JAといっても、様々な組織、関係会社があります。
例えば、ガソリンスタンドや介護施設・・・
総合事業を展開しているので、どの組織に就職するかで業務内容は大きく異なります。
連合会系と単位農協
連合会と単位農協の違い
JAは大きく分けると、連合会と単位農協があります。
連合会は、全農、中央会、信連、厚生連と呼ばれる組織です。
単位農協は、「JAとぴあ浜松」の様に地域に支店を持っています。
何が違うかというと、基本的に収益の流れが
「単位農協→連合会」となっています。
連合会に支店は基本的にはなく(一部例外あり)、窓口業務も少ないです。
そして、正直な話、連合会と単位農協では、単位農協の方がノルマが厳しい傾向にあります。
単位農協の業務
単位農協では、支店があり、農業系(購買や販売)、共済、金融などどの部署に配属されるかによって、業務が大きく異なります。
中には、直売所勤務などもあります。
そして、単位農協最大のメリットが、その地域を出る転勤がないということです。
つまり、地元で就職した場合、管内が広いJAでも地元の近くで就職できます。
ただし、1県1JAの場合は、管内がかなり広いです(例:JAならけん)
連合会の業務
連合会は、基本的に県内のJAに対して支援や指導事業を行なっております。
デスクワーク中心ですが、電話がかなりかかってきます。
通常、県内のJAは10を超える都道府県がほとんどなので、そりゃ、電話も多いですよね。
連合会はノルマが多くないのがメリットになります。
JAへの就職はあり?
個人的には、ありだと思っています。
特に農業関係の職種は、間口が狭いので、JAは良い受け皿だと思ってます。
ただし、JA自体が古い体質の組織なので、今風の働き方(テレワークなど)を期待するのであれば、積極的に取り組んでいるかしっかりと見極めましょう。