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どうも、ノノマスです!
よく勘違いされるJA(農協)=株式会社という構図。
実際、JAのグループには株式会社もあるのですが、JAは「農業協同組合」です。
組織構成が株式会社と若干違うのですが、利用者にとってはそんなに変わりません。
今回の記事は、豆知識程度に読み流してもらえると嬉しいです。
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株式会社とJAの違い
JAには株主がいない
違いの1つ目が、JAには株主はいません。その代わり出資者=組合員がいます。
組合員は、基本的に農家さんです。
組合員にも、正組合員(農家さん)と準組合員(非農家さん)がいます。
一時、準組合員規制と言われていたのは、JAの金融・共済部門の利用割合が準組合員依存になってしまったからです。
この辺りの話は、別の記事で解説します。
余談、JAで禁止されている言い回し
「新入社員の〜です」
意外に思うかもしれませんが、JAでは、自己紹介の際に新入社員という言葉を使ってはいけません。正式には、「新入職員の〜」を使います。
この辺りは、組織によりますが、入組(株式会社でいうところの入社)1年目から注意される部分ですね。多分、JAあるある。
「本日は、退社しました」
これも、使ってはいけません。「退勤」を使います。
この辺りの細かい部分には、結構うるさいです。
なぜ、こだわるのか?
なぜ、上記のような細かいことにこだわるのか?
結論から言うと、協同組合は株式会社とは違うという部分に誇りを持っているからです。
協同組合は、元々助け合いの組織です。利潤追求のみを目的にはしていません。
その辺り、通常の株式会社よりも意識が強いです。
おそらく、コープなどでもそうなのではないでしょうか。
ちなみに、私は協同組合大好きです笑
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