JA

農協監査士を今後どのように位置づけるか

どうも、ノノマスです!

農協監査士の受験者数が激減しています。
それもそのはずで、みのり監査法人ができ、JAは中央会監査から会計士監査へ移行しました。

農協監査士という資格は、以前は中央会ならマストの資格でしたが、今はベターといったところです。

その状態で、「受験しよう!」といってもモチベーションが上がらないのは事実。

個人的な意見としては、農協監査士で学習できることは一生役に立つ。ただ、目指すのであれば農協監査士でなくても良いと思っています。

思ってる以上に役に立つ

農協監査士という資格は、国家資格ではあるもののJAでしか活用の道がありません。
ですが、そこで学ぶ内容については、実はものすごく価値があります。

実際、私は監査士合格後に転職をしましたが、税務や会計に関する知識、民法の基本、条文の読み方などなど、総合的な能力は監査士試験によって鍛えられたと自負しています。

そのくらい監査士試験は実は役に立つものなのです。

ただし、中央会はじめ、JA内部では難関資格として位置付けられている上、結構厳しいことを言われる場合もあります。そのため、職員の間では「受けたくない」という考えがほとんどではないでしょうか。

何事も捉え方は自分が決める

大切なことは、捉え方は自分で決められるということです。

農協監査士試験についても何にしても、やらされていると思うのかチャンスと思うのか。
単純な精神論ではなく、心理学的なリフレーミング(捉え方を変える)によるところが大きいと思います。

ですので、受験者数は減少していますが、もし迷われているのであれば是非、受験してみましょう。

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