どうも、ノノマスです!
今回は、私が最初勤めていたJAから転職した3つの理由をご紹介します。
・将来伸びにくいポジションだったから
・明らかに外部と違い、古い組織文化だった
・ITスキルなどに疎くなりそうだった
意外に思うかもしれませんが、私が転職した理由に給料は関係ありません。
あなたが今、転職を考えているのであれば、少しでも参考になるかと思います。
当時は、そんなにもらっていたわけではないんですけど、高すぎず、安すぎずくらいの給料だったと思います。正直、年収アップだけを理由に転職するのは、自分の価値観にはあってませんからね。
1つ補足しておくと、年収アップのための転職を否定しているのではなく、自分の価値観にあっているかどうかで転職は決めるべきだと思います。
それでは、1つずつ理由を深掘りしていきます。
将来伸びにくいポジションだったから
これは、当時いた職場のことです。JAやさらに大きな枠組みで、見たときの農業はとても伸び代があると思っています。
しかし、当時の職場はJAの代表機関という場所で、本部的な感じでした。
5年勤めてみて分かったのが、将来間違いなく伸びない。むしろ衰退する。ということです。
当時は、農協法改正などもあったので、余計にそうなのですが、組織に変革が求められていました。しかし、内部では変革どころか前年踏襲を繰り返すばかり。
これではいけないと思って、発案したりもしましたが、力不足もありあまり効果はありませんでした。
その時に思ったのが、将来伸びない産業(職場)で働くことほど辛いことはないということです。本当にその職場が大好きであったり、他に収入があれば問題ありませんが、そうでなければ給料が伸びなかったり、下手をすれば削減されます。
少しでも頑張って、改革の雰囲気があれば違っていたかもしれませんね。
明らかに外部と違い、古い組織文化だった
友人や外部研修で出会った人と交流すると、毎回感じていました。
「私の職場古くないか?」
あなたも経験ありませんか?
職場で、「俺の時代はこうだった」とふんぞりかえっている年配の方や謎の年功序列が発動して若手の意見がもみ消されるなど。。。
もちろん、会社組織というのは、そういう側面が必ず存在します。
しかし、当時の職場は酷く、どう考えても古い組織文化をしていました。
ITスキルなどに疎くなりそうだった
最後の理由としては、ITスキルに疎くなると思ったからです。
当時の職場では、コンプラの関係から使えるITソフトがかなり制限されていました。
それどころか、新しいソフトを使うことすら忌み嫌われるくらいです。
しかし、時代の移り変わり激しく、今では新しい技術は積極的に取り入れて行かなれければ、生き残れませんよね。
世の中の移り変わりと比較して、あまりにも職場に変化がなかったということも大きな理由となりました。
転職した結果
転職してみて、1社目の会社で知ったのが、組織文化によって本当に環境は変化するということでした。
特に、上下関係がそんなにない職場だったので、古い組織と比較すると本当に過ごしやすく感じました。
結果的に、その職場は退職することになるのですが、他の会社で働くことができたおかげで、自分の中で新しい基準が生まれたことも大きかったです。
放浪してみるのも良い
日本の社会では、ジョブホッパーは嫌われる傾向にありますが、私個人としては問題ないと思っています。もちろん、正当な理由があればの話ですが。
何よりも、いろいろな経験を得ることができるのは変えがたいです。
そして、自分の人生はどうあがいても一度きりです。長生きできるかどうかもわかりません。
その中で、後悔せずに生きるというのは本当に難しいと思います。
だからこそ、あなたが転職に迷っているのであれば、時に慎重に時に大胆に意思決定を行って欲しいです。
給料が理由にならない理由
私が転職の理由に給料をあげなかったのは、もとより独立志向で将来は自分で事業を起こして稼いで行こうと思っていたからです。
サラリーマンをしていると、年収というのは1つの大きな指標になります。
一方どれだけ頑張ったとしても、周囲の人間に評価されなかったり、会社の経営状況が悪ければ一向に給料は上がりません。
ノーリスクノーゲインの原則に基づき、何かを得るためにはそれ相応のリスクを負う必要があります。
サラリーマンは安定的ではありますが、収入の上限はどうしても存在します。
また、独立すれば、収入が0になってしまう可能性もあります。
何事もリスクとそれに対するリターンを適切に評価して、意思決定を行うことが大切ですね。