生活関係

良い不動産屋を見つける方法

どうも、ノノマスです!

実はつい最近引っ越しをしました。
転職、転勤、新生活など様々な場面で生じる引っ越しですが、良い不動産屋に巡り合えていますか?

私は、少し前まで、「不動産屋はどこでも同じ」くらいの認識でいました。
しかし、良い不動産屋というものは確実に存在していて、前回の引っ越しの際にたまたま良い不動産屋に巡り合うことができました。

私の思う良い不動産屋とは

・忖度なく物件を紹介してくれる
・長期的な視点で考えてくれる
・話をきちんと聞いてくれる

シンプルですが、この3つが条件です。

今回の記事では、私の体験談をもとにどのように不動産屋さんを選んだら良いかを紹介します。なお、イメージとしては、新生活を始める一人暮らしの方や新婚生活を迎える際をイメージしていて、家を建てる場合は想定していないのでよしなに。

ダメな不動産屋の典型例

まず、最初に私が思うダメな不動産屋さんの典型例をご紹介します。

仮申し込みを迫ってくる

結構あるパターンとしては、「とりあえず、この物件押さえときませんか?」と迫ってくる営業の人です。

人間は一貫性の法則が働くため、一度決めたことを取り消すことは珍しいです。
なので、仮申し込みさえしてしまえば。。。みたいな感じなのかもしれませんが、時々、気に入った物件でもないのに申し込みを進めてくる人がいます。

厳しい意見かもしれませんが、私はこのような営業マンとはお付き合いしません。
なぜなら、自分の短期的な利益を求めるあまり、相手の利益を考えていてないからです。

いいわゆるテイカーみたいな方なのですが、付き合っていると非常にしんどいです。
早く契約するようにプレッシャーもかけてきます。また、こちらの条件に合致する物件がないにもかかわらず、進めてくるのは明らかに自分中心で考えている証拠です。

会話に興味がない

次に、こちらの話を聞いていないパターンです。
不動産の物件を内覧する際はいろいろな話をするのですが、時々物件の話以外全く聞いていない人がいます。

話題が少ないとか、話べたとかはどうでも良くて、前提として顧客の話を聞く姿勢が存在しているか?が大切なのではないでしょうか。

どんな人でも自分の話は聞いて欲しいものです。
明らかにこちらの話を聞いていない人がいれば、信頼できませんよね。

マイナスの感情が出まくってる

不動産屋さんは非常に激務です。
土日がかきいれ時となるので、休みは平日の1日とかだと思います。

さらに給料もそこまで高いわけではない(あくまでも平均的に。高額の物件を扱う方を除く)ので、非常に不満を持っている方が多い印象です。

なので、営業マンの中にも、非常にマイナスの雰囲気を醸し出す方がいます。

私が出会ってきた中では、「この業界は大変だ」「土日休みたい」みたいなことを冗談のようにではなく、ガチトーンで言ってくる方がいました。

冗談であれば、笑うところですが、ガチトーンであればマイナスの雰囲気が伝わってくるので、気分を害する場合もあります。ひどい時は、契約を断った瞬間不機嫌になる方もいらっしゃいました笑

賃貸物件といえど

賃貸物件と言っても、顧客からすれば大きな生活の変化です。
通常であれば、引っ越しは頻繁に行うものではないので、慎重に決めたいところです。

そのような心情を察することなく、「早く決めないとなくなってしまう」とか「今しかない」と煽り続けるのはいかがなものでしょうか。

私は本業で、半分営業のような仕事をするのですが、顧客が高い買い物をする際は、慎重に「本当にこれで良いのか?」と3回くらい時間を置いて念押しします。

なぜなら、相手の人生にとっては非常に大切な決断だからです。

不動産屋はノルマもあるでしょうし、数も捌く必要があるでしょう。
しかし、前提として、顧客思考を忘れてはいけないのではないでしょうか。

良い不動産屋の条件

忖度なく物件を紹介してくれる

1つ目の条件は、忖度なく物件を紹介してくれることです。
忖度なくというのは、管理会社と顧客の中間に適切に入ってくれる場合ですね。

自分の売りたいものではなく、顧客が本当に必要としているものをご紹介してくれる方が非常に大切です。

そのためには、3つ目で述べる「話をきちんと聞く」という姿勢も非常に大切になってきます。

長期的な視点で考えてくれる

賃貸物件は、数を捌くこともあるので、短期的な視点になりがちです。
「安いから、この間でばかりで」など、どうしても短期的な話になりがちですが、一度住めばしばらくは、生活基盤となるわけですから、長期的な視点で見て欲しいです。

例えば、新婚生活であれば子供が生まれても大丈夫なように、近くに保育園があるかどうかなど、顧客にニーズに合わせて考えてくれる人ですね。

そもそも明確な物件条件をガチガチに提示できる人の方が少ないのではないかと思います。

長期的な視点に立って、相談してくれる、そんな営業が理想的ですね。

話をきちんと聞いてくれる

そして、私が最も重要視する項目なのですが、こちらの話をきちんと聞いているか?です。

「来年に入居したい」と伝えているにもかかわらず、短期的な入居しか受け付けていない物件を紹介してくる営業の方がいます。

ですが、こちらが期限を提示している以上、それにしたがって営業するのが良いです。
例えば、「来年であれば、入居予定の1ヶ月ほど前くらいに物件を探しにくるのが良いですよ〜」と断るなどです。

どうやって良い不動産屋さんを見つけるか

どうやって見つけるかは、上記の条件に照らしながら非常に根気強く行う必要があります。

私の場合、少しでも不信感を抱く営業マンとは話さないようにしています。
当日担当していただいていても、やんわり理由をつけて途中で切り上げる場合もあります。

なぜなら、お互い付き合っていてもこれ以上の発展がないからです。

中には「不動産屋さんがかわいそう」という方もいるでしょう。私もそう思います笑
ただ、人生の中で比較的大きめの決断をするタイミングなわけですから、それ相応の対応をしていただいても良いのではないか?と思っています。

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。